object(WP_Post)#22881 (24) { ["ID"]=> int(16556) ["post_author"]=> string(1) "2" ["post_date"]=> string(19) "2015-01-13 22:45:46" ["post_date_gmt"]=> string(19) "2015-01-13 13:45:46" ["post_content"]=> string(6896) "箔押しとは、アパレルなどの紙袋に欠かせない、金や銀などのメタリックに輝くロゴプリントなどを行う特殊加工です。 その高級感と目を惹くインパクトから、ハイブランドのショッパーでも定番で、海外ではホットスタンプとも呼ばれます。 「箔押し」と聞いてもイメージが浮かばないかもしれませんが、誰もが見たことのある人気のデザインの一つです。
平箔(ひらはく) 最も一般的なもは「平箔」です。 平箔は紙袋の上部から金属板を押し付け、平らに箔のホイルを定着させます。 上から圧力がかかるので、よく見ると少しだけ箔の部分がへこんでいるのが分かります。 左の画像では、下にオフセット印刷でプリントされたデザインの質感の差がよく分かります。
浮き出し箔(うきだしはく) 次にインパクト重視の紙袋にオススメな「浮き出し箔」 基本的な加工方法は平箔と同じですが、凸版(とっぱん)と凹版(おうはん)の2版で、 ホイルを定着させる際に紙を挟み込むことで、箔押しを浮き上がらせる加工です。 メタリックな箔押しに光があたると反射で陰影が目立ち、高級感が増します。
浮き出し空押し(うきだしからおし) 箔押しとは少し異なりますが、上の「浮き出し箔」のプリントから箔押しのホイルを なくして名入れを行う「浮き出し空押し」と呼ばれる加工です。 箔がなくなるので、紙が浮き出しているだけの加工になります。 箔押しと比べるとインパクトはなくなりますが、 繊細な表現でモード系のアパレルブランドなどで人気の加工です。