VINTAGE QOO TOKYO 様

ハイブランドのヴィンテージ商品の販売ですね。現在、他店と異なるのは、扱う商品の年代を絞っていることでしょうか。今の時代は、新しいものを買うより、すでに世に存在するものを使い続ける方向に向かっていると思います。その中で本当に価値があるものを発信していきたいという想いが第一にあります。こちらの店舗はタイムスリップしたような異空間がコンセプトでエンターテイメント性を加えた内装にしております。実際のアンティーク家具をリメイクした什器もこのお店の見どころです。

以前は2000年以前の商品を取り扱っていました。ただ、時代も移り変わっており、今は「10年以上前のもの」と定義しています。「今はないもの」という価値にフォーカスしている感じですね。たとえ同じデザインでもコンディションはそれぞれ異なる一点ものですから。自分の生まれた年のものを選んで購入されるお客さまもおられます。

一番はシャネルの1990年代の商品ですね。実際に価格も高騰している商品が多いです。今のシャネルから同じようなデザインの商品が発売されていますが、素材と金具やパーツなどのクオリティが全然違います。しかも物価上昇によって人件費も上昇していまして、同じようなデザインのものが100万円以上で販売されているのですが、当店では60万円程度から。やはりクラシックな商品は、時代に関係なくずっと使い続けられます。1990年代のシャネルはすでに30年経過していますが、状態が良い商品がたくさんあって、特に日本のヴィンテージはすごくクオリティが高いと言われています。やはり大切に使われている方がたくさんいらっしゃるようです。

別部署がベリービーさんに依頼していると聞いたのが最初です。実際にショールームにおうかがいして打ち合わせをさせていただいた時、しっかり要望に応えてくださったり、サポートしてくださったので、とても印象が良かったのを覚えています。私自身、最初から色味なども含めて「こういう紙袋にしたい」というイメージが明確にあったので、サンプルをたくさん見せていただきながら「これが近いですね」という感じで進めていきました。とにかく目立つものにしたかったです。「あそこは何のお店なのだろう？」と思ってもらえるようなものを作りたかったのですが、まさに狙い通りの紙袋に仕上げていただきました。

ぜひ欲しいサービスですね。実際に今、消化スピードが早いのに店舗にはあまり紙袋などの在庫を置くスペースがなくて、保管場所に困っています。本当にこまめに注文するのが大変で…（笑）。まとめて制作した分を在庫していただき、注文ごとにすぐ送っていただけるのは本当に助かります。ぜひ早く始めていただきたいです。