COA GINZA 様
ホットペッパービューティーアワード2024で全国1位、SNSの総フォロワー数200万人。オリジナルのヘアケア商品を国内・海外に展開している美容室・COA様にインタビューさせていただきました。
- コスメ・美容
- 紙袋
ユースカルチャーの黎明期から成熟期にスポットを当て、独自の視点を感性をもとに、現代のアイテムを創り出すメンズファッションブランド Attractions様にインタビューさせていただきました。
店舗名 | Attractions |
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住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-32-4サンエムビル2F 地図 |
営業時間 | 11:00〜19:00 / 7days |
定休日 | 不定休 |
最寄り駅 | 明治神宮前(原宿)駅 徒歩3分 |
WEBサイト | https://attractions.co.jp/ |
attractions_official |
ブランドの歴史についてお教えください。
2006年に立ちあがったブランドで18年目になります。国内実店舗のほかにインターネットでの販売、海外ではニューヨークやベルリン、上海など、世界9カ国で取り扱いがあります。オンラインも強くなっていますが、やはり店舗が強いのと卸売りと輸出の取引先が多いです。
もともとこの場所で古着屋をやっていて、その当時にオリジナルTシャツとかも作っていました。3年くらい経った2009年に下北沢にさらに2店舗出しました。そこは1930年~1950年代のヴィンテージウエア、アンティーク家具、レコードを取り扱うショップでした。次は飲食店をやろうとしたら東北大震災が発生して、家具の取り扱いはやめてレコードと古着は続けていました。その後、レザーブランド、ウエアブランド、グラフィックブランドと3つのブランドを立ち上げたんです。その後、アイウエアのブランドとスカーフのブランドも増え、アトラクションズを含めて6つのブランドになりました。
商品のこだわりをお伺いしてもいいですか。
自分が着たいものと、お客さんが喜んだり驚いたりすることをやりたいのがあるんですよね。喜んでくれたり嬉しくなったり驚いてくれた報酬で自分たちは商売をさせてもらっていると思うので、その気持ちを持って商品を企画しています。ただ、そんなに人が喜ぶものなんて思いつかないので、自分が喜ぶものを他の誰かが喜んでくれないかな、という気持ちで作っています。
イチ押しの商品はレザー商品ですか?
ブランドごとにイチ押し商品があるんですが、エンジニアブーツですかね。これを作りたくて店をやり始めたような部分もあるかもしれないくらいです。
普通、エンジニアブーツってバイクのブーツのイメージがあるんですが、うちのお客さんはバイク乗らない時もエンジニアブーツをずっと履いているんですよね。
エンジニアブーツって、靴のブランドですら木型は一種類あるかないかなんですが、うちは定番だけで7種類ぐらい木型があります。今予約を受けても2年待ちです。だから、協力工場はずっとうちのブーツのオーダーで埋まっています(笑)。たぶん世界で一番売れているエンジニアブーツだと思います。
4月に1回短期間だけ受注を取る期間があるのですが、すでに予約も取れません。4月に一瞬受注会しただけで1500足くらい受注して即打ち切り。
1500件はすごいですね。
あと革ジャンも人気です。うちはカタログなどの写真でモデルカットを使わないというこだわりがあるんですよね。モデルが着ると、普通じゃないですか。各媒体がうちの商品を借りて媒体ならではの打ち出しでコーディネートして打ち出してくれるので。あと、ラグジュアリーブランドの考え方が好きで、びっくりするぐらいすべてが究極じゃないですか。そういう考え方に刺激を受けたんですよね。その分商品のごまかしは効かないです。コストとか考えてやっていたんじゃ、お客さんはわかりますから。
最初にベリービーを知っていただいたきっかけは、インターネットでの検索ですか。
スタッフからネットでめちゃめちゃ良い会社があるよって教えてもらいました。
以前は、在り物の紙袋にスタンプを押したりとかしていました。でも単価も上がったので、紙袋をどうしようかと悩んでいた時にベリービーさんに出会いました。
ネットで見ていただいて、ショールームに来ていただいて、イメージのギャップはありましたか。
逆に思ったよりすごいな、という良いギャップがありましたね。ネットで見るよりも、絶対にショールームに行った方がいいな、と。ショールームの方が逆に良いと感じたので、Webでもっと伝えたらいいんじゃないかって思います。
きれいにまとまっていて。入った瞬間に「ここからどんな出会いが出てくるのかな」っていう期待感がありましたよね。
ちょうどベリービーさんに伺ったのが、アトラクションズのロゴを一新したタイミングでした。これまで理想の紙袋がなかなか形にできていませんでした。他のメーカーさんではエンボス加工(紙袋の表面に質感をつける加工)がロットの関係が難しいとか。エンボス加工はできても、模様が希望するイメージと違いました。
ベリービーさんでは小ロットでイメージしていた模様を対応してもらえたので、嬉しかったですね。
ちなみにパッケージが変わってから、お客さんからのリアクションは変わったりしましたか。
めちゃくちゃ言われました。22年末にコーヒーを作ったんですよ。
ヨシノコーヒーさんという焙煎所があって、「パッケージを変えたいから」ということでドリップパックのパッケージデザインをうちがやったんですよ。その時にお歳暮用にアトラクションズでもコーヒーを作ったんですが、お歳暮じゃなくならない量が出来ちゃうんで、売ろうってなったら、めちゃくちゃ売れちゃって。1万袋くらい売れました。
それでコーヒー用の紙袋をベリービーさんで追加で作ってもらったんです。安いコーヒーバッグにあの紙袋が付いてくるから、わかる人にはびっくりされます。
紙袋だけを売ってくれとか言われますよ。
そうなんですね!嬉しいです。
イメージに合う紙袋が完成して、反響もあるというのは本当に良かったです。