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11747391 様

独特な品揃えと洗練された雰囲気で、個性を求める若者やファッション愛好家から高い支持を得るセレクトショップ・11747391様にインタビューさせていただきました。

  1. アパレル(メンズ)
  2. 紙袋
11747391 様へのインタビュー
店舗名 11747391
住所 〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目5−25 ジネスビル2F・3F 地図
営業時間 12:00-20:00
最寄り駅 御堂筋線 心斎橋駅 徒歩5分・大阪メトロ 四つ橋駅 徒歩5分
WEBサイト https://11747391.net/
Instagram @11747391.st

まずは店舗について簡単にご紹介をお願いいたします。

飯利 蓮 様
11747391
飯利 蓮 様

「11747391」は株式会社goffaが運営するセレクトショップです。大阪・アメリカ村にあり、新品と古着の両方を取り扱っています。

日本のブランドは全体の2割くらいで、残り8割は海外ブランド。ヨーロッパやアメリカをはじめ、さまざまな国のブランドで、国内であまり取り扱いのないものを意識してセレクトしています。
コンセプトは「古着と新品をミックスした、新しいスタイリング」を提案すること。

お客さまの年齢層は大学生くらいの若い方が多く、男女比は6:4くらい。以前は圧倒的に男性のお客さまが多かったのですが、店内のアイテムは基本的にユニセックスの服が多いことと、レディースの取り扱いも増えたことで、女性のお客さまが増えてきている印象です。

11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様
11747391 様

とても個性的な店名ですが、由来を教えていただけますか?

飯利 蓮 様
11747391
飯利 蓮 様

昔、ポケベルって流行りましたよね。ポケベルでひらがなを入力するとき、1を1回押して「あ」、1を2回押して「い」というふうに入力するんですよ。

11747391の「11」は1を1回で「あ」、「74」は7を4回で「め」、「73」は7を3回で「む」、「91」は9を1回で「ら」。つまり「アメ村」となります。
読み方はそのまま「いちいちななよんななさんきゅういち」ですが、長いので「いちいちななよん」または「いちいち」と呼んでいただくことが多いですね。

なるほど、ポケベルの番号だったのですね!
ベリービーを知っていただいたきっかけ、そして選んでいただいた決め手は何ですか?

当店はもともとアメ村の別の場所にあり、2022年に移転したんです。移転前は紙袋に自分たちで取っ手をつけてショッパーを手作りしていたのですが、手間もかかりますし、移転するタイミングで新しくショッパーをつくろうということになりました。せっかくなので、これまでの服屋さんではあまりなかった、「もらって嬉しいショッパー」にしようと。

ベリービーのことは、当時の店長がインターネットで探して見つけてきました。

決め手になったのは、さまざまな色を選べるという点です。現在、およそ3ヶ月に1回のタイミングで色を変えているのですが、こんなに頻繁に色を変えているショッパーというのはなかなかないと思いますので、選んでよかったと思っています。

ありがとうございます。実際にベリービーをご利用してみていかがでしたか?

対応がとてもスムーズだなと感じています。
初回は対面で打ち合わせをしていただきましたが、その後は電話で「この形で、この色で」と伝えるとすぐにつくっていただけるのがありがたいですね。

ベリービーでご注文くださっているアイテムと、それらのこだわりポイントを教えてください。

紙のショッパーを、大・中・小の3種類つくっています。

こだわっている点は2つあって、まず1つ目が「色」。シンプルな形で単色のショッパーなのですが、先ほども言ったように、3ヶ月に1回くらい色を変えています。色を選ぶときは、スタッフ全員で話し合って決めるんです。これまでのショッパーの色も踏まえて、「次はこの色かな」と、スタッフの感覚や気分で選ばせてもらっています。

そして2つ目が、エンボス加工のロゴ。他店では店名のシールやステッカーを貼っているショッパーが多いですが、こうやってさりげなくエンボス加工で浮き彫りにしていると、全然雰囲気が違うなと感じています。さりげなさ過ぎてお客さまも気付いていないことが多いので、「ここに店名が入ってるんです」と言うと驚かれます。(笑)

たしかに、さりげないロゴがとてもオシャレです。
制作したショッパーについて、周囲の評価や評判はいかがですか?

飯利 蓮 様
11747391
飯利 蓮 様

お客さまにとって、ショッパーの色の変化が楽しみの一つになっているのを感じます。「次は何色だろう?」って、ワクワクしてくださっている方がとても多いですね。
実際にご来店されて「あ、この前はピンクだったけど、グレーに変わってる!」と気づいてリアクションしてくださる方もいて、そういう反応がとても嬉しいです。

普通、ショッパーってもらっても捨てる方が多いと思うのですが、当店のはプライベートでも使ってくださっている方が多いんです。バッグとして持ち歩いている方もいますし、部屋に飾っているという声もよく聞きます。「大切に置いています」と言ってくださるお客さまもいて、本当にありがたいですね。

おかげで、「このショッパーといえば、11747391」というイメージがどんどん定着してきていると感じます。他のお店のスタッフさんからも、「今日、1174のショッパー持ってるお客さんが来たよ」と言われることもあり、街中でも目立っているんだなと。

ただの袋ではなく、お客さまとのつながりをつくったり、ショップのイメージを伝えるアイテムになっているなと感じますね。

うれしいお言葉をありがとうございます!
改善点やご要望など、ベリービーに期待されていることがあれば、ぜひお聞かせください。

もう少し大きいサイズのショッパーをつくれたらいいなと思います。
冬のアウターなどはかなりボリュームのあるアイテムが多くて、現在つくっているショッパーだと、一番大きいサイズでも入らないんです。
10月、11月頃のアウターが入ってくるシーズンに、そのような大きいサイズのものをつくれたらありがたいですね。

最後に、今後の事業展開についてお聞かせいただけますでしょうか。

11747391では、これからも若い方々に新しいスタイルを提案することを意識していきたいです。

また当店では、3階の古着ゾーンの一角で「スチューデントプロジェクト」というものを行っています。大阪の服飾学校と連携して取り組んでいるプロジェクトで、服飾学生さんの中から、選ばれた方々の服を展示・販売しています。商品のタグをつくるのも、値段設定をするのもすべて学生さん自身。このような取り組みは国内では他に例がなく、海外でも稀にしかありません。

このような、未来のスターを発掘するような取り組みも、今後ずっと続けていきたいですね。

 

11747391様の店内では、歴代のカラフルなショッパーを飾ってくださっており、ベリービーで制作したショッパーを大切にしてくださっているのが伝わってきました。ブランドのイメージ定着に貢献できていることを嬉しく思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

11747391 様のパッケージ

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