同じフチどりデザインの紙袋でも、線の細さや色、縁を取る場所によっても大きく印象が異なりますね。
太めのラインはより男性的な強い印象に、細めのラインは繊細な印象へと変わります。フチどりが囲む場所も、紙袋ぎりぎりのラインのものはスタイリッシュな、紙袋内に収まっているものは正統派な雰囲気になるように見えますが、みなさんはいかがですか?
しかし、このフチどりデザインの紙袋、作る側からするとかなり難しいもののようです。
というのも、多くの紙袋は手加工で作るので、貼り付けるときにどうしてもズレが出てきてしまいます。このズレをできるだけ少なくするためには、慎重かつ丁寧な貼り合わせが必要になるのです。
実際にハイブランドがこのフチどりデザインの紙袋を作る際は、ズレが出ることを前提に多めに作り、品質の良さを保っているようです。(この方法は大量に紙袋を作る、ハイブランドならではの手段と言えますが…)
フチどりがきれいな紙袋からは高級感が漂っているのは、そんなこだわりが滲み出ているからかもしれませんね。
ベリービーバッグではそんな繊細なフチどり紙袋も製作した実績があるので、「フチどり」デザインの紙袋が気になる!という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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