オリジナルの化粧品を作りたい!メリット・デメリットや失敗しないポイントを紹介
2025年01月14日オリジナル化粧品は、成分の選定からパッケージデザインまで、自由に選ぶことができます。そんなオリジナル化粧品を販売できるのは、企業にとって大きな魅力です。
しかし、その過程にはメリット・デメリットが多く存在します。
そこでこの記事では、オリジナル化粧品作りのメリット・デメリット、失敗しないためのコツを解説します。オリジナル化粧品の作成を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ベリービーは「日本中のパッケージをおしゃれにしたい」をコンセプトに、多種多様な業界のさまざまなお客様の紙袋を作成しています。そんなベリービーの特徴は上記のとおりです。
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オリジナルのオーダー紙袋を作るならベリービーがおすすめ
「おしゃれな紙袋を用意したい」「紙袋のデザインについての知識がないが店舗を開くのに紙袋が必要になった」という方もいるのではないでしょうか。デザインの知識がないと、ただ商品を入れるためだけの紙袋ができてしまいかねません。そこでおすすめなのが、ベリービーのオーダー紙袋です。
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ベリービーには、パッケージ専門のデザイナーが在籍しており、商品選びから納品まで完全サポートします。多彩な商品からお客様に最適なパッケージを提案し、ブランディングに大切なパッケージをトータルでデザイン可能です。
また、老舗メーカーとコラボしているため、低価格で高品質な紙袋を作成できます。100枚の小ロットから発注可能で、最短10日の短納期で紙袋を制作可能です。
さらに、デザインの知識がない方に向けて「ロゴテンプレート」と「デザインストア」のサービスも提供しています。これらのサービスを利用すれば、オリジナルロゴがない方やロゴもデザインもない方でも、簡単にオリジナル紙袋を作成できます。
ベリービーでは、経験豊富なデザイナーが素材やデザインをディレクションし、お客様のブランディングに最適なパッケージをトータルでデザインいたします。おしゃれでブランディング効果のある紙袋を製作したいという方は、ぜひベリービーのオーダー紙袋をご利用ください。「まずは見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。
【オリジナルの化粧品を作りたい】オリジナルの化粧品を作る方法
オリジナル化粧品を作成するためには、具体的な計画や工夫が必要です。そこでここでは、オリジナルの化粧品を作る方法として以下の4つの方法を紹介します。
- 自社で作る
- OEMメーカーに製造委託する
- 海外から輸入する
- 知名度を利用する
それぞれ詳しく解説します。
自社で作る
まず、化粧品の製造から販売までを一貫して自社で行う方法です。化粧品製造の設備がすでに整っている企業やすべての工程を自社で完結させたい企業に適しています。
自社で化粧品を製造・販売するためには、「化粧品製造業許可」と「化粧品製造販売業許可」を取得する必要があります。この許可は、製品の品質と安全性を確保するための法律に基づき、保健所などの行政機関から発行されます。許可を得るためには、規定された施設や設備、専門の技術者の確保が必要です。
自社ですべてを管理できることはメリットですが、費用や時間、人材の確保が求められるため、初期投資が大きくなるかもしれません。
OEMメーカーに製造委託する
OEMメーカーとは、他社の依頼に応じて化粧品を製造する企業です。化粧品業界だけでなく、車や電子産業など、幅広く利用されています。
OEMメーカーを活用することで、自社で製造設備を持たずに化粧品ビジネスを展開できる点が大きな魅力です。また、製造過程をOEMメーカーに委託することで、自社では販売に注力することができます。さらに、製造販売業の許可を得る必要が無いため、ハードルが低く、リスクも軽減できます。
ただし、信頼できるOEMメーカーを選ぶことが重要です。品質管理や納期遵守など、メーカーの選定基準をしっかり確認しましょう。
海外から輸入する
「日本未発売」「日本未入荷」といったアピールポイントは、多くの消費者に魅力的なキャッチコピーです。そこで、海外で注目されている化粧品を日本に輸入し、販売する方法もおすすめです。
一方、商社など強力なライバルが多かったり、在庫管理が難しかったりするデメリットも存在します。さらに、輸入には時間がかかるため、短期間での販売計画が困難な場合もあります。
また、輸入に際しては、「化粧品製造販売業許可」のほか、「化粧品外国届書」と「輸入届書」を提出する必要があるため、新規参入のハードルは高めかもしれません。
知名度を利用する
オリジナル化粧品を出したい企業が高い知名度を持っている場合、その知名度を活かして化粧品ブランドを立ち上げる方法も考えられます。
似ている事例としては、芸能人や読者モデルが新しい化粧品ブランドをプロデュースし、大きな注目を集めたという事例があります。これと同じことが、企業でも可能です。
製造や販売は別の専門企業に委託し、「○○ブランドのコスメ」として販売することで、知名度とブランド力を最大限に活用できます。この方法は、初期のマーケティング費用を抑えつつ、早期に知名度を確立するための有効な手段です。
ただし、知名度を持つ企業に限られるため、万人向けではありません。
【オリジナルの化粧品を作りたい】化粧品ブランドを立ち上げるまでの流れ
ここからは、化粧品ブランドを立ち上げるまでの流れを詳しく紹介します。
- ブランドコンセプトを決める
- 化粧品の企画をたてる
- 化粧品の開発をする
- 販売体制を構築する
- 宣伝・集客をする
それぞれの段階を詳しくみていきましょう。
ブランドコンセプトを決める
まず、ブランドコンセプトを明確に決める必要があります。ブランドコンセプトは、化粧品ブランドの核となる部分であり、その後のマーケティング戦略の基盤となります。
この段階で、ユーザーターゲットの設定、製品ラインナップの設定、さらには価格の想定を決めておくことが大切です。また、誰に向けた化粧品なのか、どのような製品を展開するのか、そしてどの価格帯で販売するのかを決めましょう。
ブランドコンセプトが他の競合ブランドとはどのように違うのかを明確にし、競争優位性を持たせることが大切です。
化粧品の企画をたてる
次に、具体的な化粧品の企画を立てる段階に進みましょう。
OEMメーカーに依頼する場合、綿密に連携を取ることが大切です。そのため、早い段階から相談しを始め、独自性のある商品の開発を進めましょう。
ターゲットとなる顧客が求める機能や特徴を持つ化粧品を設計し、販売しやすいようにパッケージデザインを工夫する必要があります。美白や保湿、アンチエイジングの製品の場合、効果を強調したデザインにすることで、顧客の目を引けるでしょう。
化粧品の開発をする
化粧品の具体的な開発段階では、処方設計や試作を行い、実際に製品を形にしていきます。この過程では、どの成分をどのように組み合わせれば目的に合った製品が完成するのかを議論し、試作品を作って確認します。
試作と検証は、顧客に満足してもらえる製品に仕上げるために欠かせないプロセスです。費用や時間もかかりますが、ここでの努力が商品の品質を大きく左右します。
販売体制を構築する
製品の開発が完了したら、販売体制の構築に移ります。販売体制がしっかり整わなければ、どれほど優れた製品でもターゲットに届きません。そのため、製品をどこでどのように販売するかを決定することが大切です。
たとえば、実店舗の拡大を図るのか、オンラインショップを立ち上げるのかなどの選択肢があります。また、通販の場合には決済方法や顧客情報の管理、配送方法なども重要な要素となります。信頼性の高い決済方法を選び、迅速で確実な配送体制を整えることで、顧客満足度を高められるでしょう。
宣伝・集客をする
最後に、宣伝と集客の段階です。製品を広く知ってもらうためには、適切なマーケティング活動が必要です。誰にどのようにアピールするのか、ターゲットを明確にして集客方法を計画します。
CMやダイレクトメール(DM)、インターネット広告、SNSでのプロモーション活動など、さまざまな方法があります。特に現代では、SNSを活用することで、ターゲットに直接アプローチしやすくなるでしょう。
以下の記事では、化粧品業界で起業する方法を紹介しています。流れやコツが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
https://www.berry-b.jp/package-library/cosmetics-starting-a-business/
【オリジナルの化粧品を作りたい】化粧品業界に参入するメリット
化粧品業界に参入すると、さまざまなメリットが期待できます。ここからは、化粧品業界に参入する3つのメリットを紹介します。
- 安定した売り上げを確保しやすい
- リピーターを獲得しやすい
- 新ブランドに注目が集まりやすい
それぞれ詳しく解説します。
安定した売り上げを確保しやすい
化粧品業界は、多くの方が継続的に商品を購入する市場なので、安定した売り上げを確保しやすいです。日常的に化粧品が使用されることで、需要が常に存在します。
スキンケア商品やメイクアップ製品など、種類も用途も多岐にわたる化粧品は、季節やトレンドに左右されながらも、常に必要とされるアイテムです。そのため、安定した売り上げを確保できるでしょう。
リピーターを獲得しやすい
化粧品業界のもう1つの大きなメリットは、リピーターを獲得しやすいことです。消費者は1度気に入った化粧品を見つけると、継続的にその商品を使用する傾向があります。
リピーターの存在は、安定した売り上げの確保に直結します。顧客の満足度を高めるために、製品の品質管理を徹底することで、ブランドの信頼性を高められるでしょう。
さらに、オンラインショップやサブスクリプションサービスを活用することで、顧客との長期的な関係を築けます。
新ブランドに注目が集まりやすい
消費者は常に新しい美容トレンドや革新的な成分を求めているため、化粧品業界では新ブランドに注目が集まりやすいです。特に、独自性を持った商品を発表することで、競合他社との差別化を図れるでしょう。
また、SNSやインフルエンサーマーケティングを活用することで、新ブランドの認知度を迅速に向上させられます。特に、美容インフルエンサーや専門家とのコラボレーションは、多くの消費者に認知されるきっかけとなるでしょう。
【オリジナルの化粧品を作りたい】化粧品業界に参入するデメリット
化粧品業界では、参入に数々の困難や課題が伴います。ここでは、化粧品業界に参入する際に直面するデメリットを3つ紹介します。
- 競合が多い
- 一過性のブームで終わる可能性がある
- 自社製造・自社販売は難しい
それぞれ詳しく解説します。
競合が多い
化粧品業界は、競争が激しい市場です。国内外問わず多くのブランドがすでに存在し、新規参入者はこの中で生き残らなければなりません。一流ブランドから新興ブランドまで、数多くの企業が顧客の関心を引くために多額の広告費を投入してマーケティング競争を繰り広げています。
さらに、消費者の目は厳しく、製品の効果や品質に対する信頼が得られなければ市場に受け入れられません。そのため、新ブランドが消費者の信頼を獲得するためには、時間と努力が必要です。
一過性のブームで終わる可能性がある
トレンドに敏感な化粧品業界では、長期的な成功を収めることは困難です。一時的に消費者の注目を集めることができても、その人気を持続させるためには、継続的な製品改良や新商品の開発が不可欠です。
そのため、常に市場の動向を注視し、消費者の期待に応える努力が求められるでしょう。
自社製造・自社販売は難しい
化粧品業界において、品質管理やコスト管理の観点から、自社製造・自社販売は難しいです。高品質な製品を製造するためには、設備投資や専門知識が必要であり、初期投資は非常に高額になります。
また、製造に関する法律や規制も厳しく、これらを遵守しながら製品を開発するためには、ノウハウが求められます。そのため、OEMを利用した製品開発や、オンライン販売を活用するなどの戦略が必要となるでしょう。
【オリジナルの化粧品を作りたい】化粧品作りで失敗しないポイント
オリジナルの化粧品作りで成功するためには、押さえておかなければならないポイントがいくつかあります。ここでは、化粧品作りで失敗しないポイントを3つ解説します。
- オリジナル商品にこだわりすぎない
- 信頼できるOEMメーカーに依頼する
- 顧客のニーズを理解した商品を作る
それぞれ詳しく解説します。
オリジナル商品にこだわりすぎない
オリジナル化粧品を作る際に、多くの人が犯しがちなミスは、オリジナリティに過度にこだわりすぎることです。独自性に固執するあまり、難易度はどんどん高くなってしまいます。
そのため、市場ですでに評価されている成分をベースにすることが大切です。
信頼できるOEMメーカーに依頼する
自社ですべてを製造するのは大変な作業です。そのため、信頼できるOEMメーカーに製造を依頼することがおすすめです。
そんなOEMメーカーを選ぶ際のポイントは、実績、品質管理、そして柔軟な対応力です。
信頼性の高いメーカーは、多くの成功事例があります。また、製品の品質管理についてもしっかりと確認しましょう。さらに、急な仕様変更や追加注文に柔軟に対応してくれるメーカーであればより安心です。
顧客のニーズを理解した商品を作る
製品開発の際には、顧客のニーズを正確に理解することが重要です。
化粧品業界では、トレンドや消費者の嗜好が頻繁に変わるため、最新の市場動向を把握することが求められます。製品のレビューやフィードバックを集める際には、なるべく多くの意見を集められるようにしましょう。
多くの意見が集まれば、それだけさまざまな視点や考え方が含まれます。中には、商品を改良するためのヒントが隠されていることもあるでしょう。
オリジナルのオーダー紙袋を作るならベリービーがおすすめ
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まとめ
この記事では、オリジナルの化粧品を作るメリット・デメリットや、失敗しないポイントを紹介しました。
化粧品業界に参入することには、多くの魅力があります。しかし、同時に数々のデメリットも存在します。競争の激しさ、一過性のブームに対するリスク、そして自社製造・自社販売の難しさは、すべて新規参入者には難題です。
この記事を参考に、継続的な製品改良や新商品の開発をして、オリジナル化粧品を効率よく作成しましょう。
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