紙袋を作るには展開図が必須?サイズの決め方や展開図の作り方について詳しく解説
2024年08月22日紙袋が必要になった際、完成品を購入するのではなくオリジナルの紙袋を製作を考えるケースも多いのではないでしょうか。しかしいざ製作することを決めても、サイズの決め方や展開図の作り方など専門的なことがわからないという方も少なくありません。
そこでこの記事では、紙袋を作る際のサイズの決め方や展開図の作り方について詳しく解説します。オリジナルの紙袋制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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ベリービーは「日本中のパッケージをおしゃれにしたい」をコンセプトに、多種多様な業界のさまざまなお客様の紙袋を作成しています。そんなベリービーの特徴は以下のとおりです。
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ベリービーでは、経験豊富なデザイナーが素材やデザインをディレクションし、お客様のブランディングに最適なパッケージをトータルでデザインいたします。おしゃれでブランディング効果のある紙袋を製作したいという方は、ぜひベリービーのオーダー紙袋をご利用ください。「まずは見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。
紙袋を自作することはできる?紙袋の作り方を紹介
オリジナルの紙袋を自作するには、どのような方法があるのでしょうか。ここでは、紙袋を自作する方法について具体的に詳しく紹介します。
自分で材料を揃えて作る
紙袋は、必要な材料を揃えれば自作可能です。
用途に合わせた素材の紙や持ち手に使う素材、のりや接着剤などを準備します。必要な材料が揃ったら、展開図に合わせて紙を切断し、袋状に組み立てます。紙袋の組み立ては、やや難しいイメージがありますが、のりしろや持ち手の取り付けなどに注意すれば問題ありません。
メーカーに依頼して作る
紙袋を自分で作るのが難しいと思ったら、メーカーに依頼して作ることも選択肢の1つです。
紙袋の製造メーカーのホームページには、おしゃれなデザインのラインナップが数多く用意されています。デザインをはじめとして、紙袋や持ち手の種類などを自由に選べるのが強みです。
費用の見積もりや紙袋の形状なども自由に相談できるため、オリジナル紙袋の製作を検討する際にはメーカーに製造を依頼してみるのも良いでしょう。
紙袋を制作する過程
紙袋は、どのような過程で製作されるのでしょうか。ここでは、紙袋の制作過程について解説します。制作過程は以下のとおりです。
- 紙袋の種類を決める
- サイズを決める
- 展開図を作る
- 展開図に従って紙袋を組み立てる
それぞれ詳しく解説していきます。
紙袋の種類を決める
紙袋を作るためには、まず紙袋の種類を決める必要があります。紙袋の使い道を明確に定めて、どのような紙袋を作るかを決定しましょう。
イメージとして、一般的に使用されている紙袋には大きく分けて以下の2種類があります。
- 手提げ付きの紙袋
- 角底袋
それぞれ詳しく解説していきます。
手提げ付きの紙袋
日常で幅広く使用されている紙袋が、手提げ付きの紙袋です。幅広い用途に使用されており、素材も多岐に渡ります。
シンプルなデザインであれば自分で作成可能で、包装紙やコピー紙のような軽い素材の紙で作ることも可能です。ただし、重たいものを入れたい場合には、強度をあげるために厚紙を用意する必要があります。
角底袋
手提げ袋とは異なり、取っ手がない袋を角底袋といいます。底は四角になっており、厚みのあるものやサイズの大きなものなど、数多くのデザインがあります。
袋の底にはマチがあり、商品を詰めると角ばった型になるため、商品を自立させて陳列させたい場合や安定して持ち運びたい場合に便利な紙袋です。
サイズを決める
紙袋を作るには、サイズを決める必要があります。紙袋のサイズを決める際は、以下に挙げた点に考慮してデザインを決めましょう。
- マチ
- 底
- 横幅
- 高さ
既成の紙袋を参考にしてデザインを決めると、完成後のイメージをつかみやすいためおすすめです。
展開図を作る
サイズを決めた後は、紙袋の展開図を作りましょう。
作りたいサイズに合わせて適格な展開図を作成することで、より完成度の高い紙袋を作れます。「紙袋、展開図」などのキーワードで検索するとさまざまな展開図のテンプレートが出てくるので、これらを参考にするのもおすすめです。
サイズを大きめにしたい場合やデザインにこだわりがある場合など、展開図の自作が難しい場合は、専門の業者に依頼するのも良いでしょう。
展開図に従って紙袋を組み立てる
展開図を用意できたら、次は展開図に従って紙袋を組み立てていきましょう。
まずは展開図の両端をのりや両面テープなどでつなぎ、両方のマチ部分を半分に折り畳みます。その後、底フラップ部分も折り畳み、のりや両面テープなどで接着させます。
紙を折る位置を決める折トンボや外周トンボを取り付ければ、組み立ての際の目印になり紙袋の完成度も上がります。トンボを記すときは紙に直接線を書く必要がありますが、紙袋が完成すればトンボが見えない位置にくるためデザインには影響しません。
紙袋サイズの決め方
紙袋のサイズの決め方として、以下の2つの方法が挙げられます。
- 定型サイズで作る
- 入れたいものに合わせたサイズで作る
上記の方法について詳しく解説していくので、実際に作る際の参考にしてください。
定型サイズで作る
紙袋にはいくつかの定型サイズがあるため、それらを元にして紙袋のサイズを決めると良いでしょう。
主な定型サイズには、以下のものがあります。
紙袋のサイズ | 寸法(幅×マチ×高さ) | 使用用途 |
ボトルサイズ | 110×100×320mm | ワインボトル・ネクタイ |
ジュエリーサイズ | 160×150×100mm | アクセサリーなどの小物 |
S縦サイズ | 200×160×80mm | 小物 |
S横サイズ | 180×250×90mm | 小物、服 |
M縦サイズ | 270×220×120mm | 雑貨、アパレル、食料品 |
M横サイズ | 250×320×110mm | 大きめの雑貨やアパレル |
L縦サイズ | 430×320×110mm | 大きめのアパレル |
L横サイズ | 310×410×120mm | 大きめのアパレル・靴 |
ギフトサイズ | 300×420×200mm | 大きめのアパレル・雑貨・引出物 |
上記のほかにも、紙袋専門店ではさまざまなサイズに対応しています。用途に合わせて検討すると良いでしょう。
入れたいものに合わせたサイズで作る
紙袋を作るときには、入れたいものに合わせたサイズで作ることが重要です。自分で材料を用意して作ることも可能ですが、よりこだわったサイズやデザインで袋を作りたいと思ったら、専門のメーカーに依頼するのがおすすめです。
オリジナルの紙袋をメーカーにオーダーする場合は、希望通りの仕上がりのためサイズやデザインをしっかり伝えておくことが大切です。
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では、紙袋専門のデザイナーがオリジナル紙袋づくりのサポートをいたします。オリジナル不織布バッグ、リボンやシール、オリジナルボックスの見本もご用意。
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おしゃれなオリジナルパッケージづくりをお手伝いしますので、お気軽にご予約ください。
展開図の作り方のポイント
紙袋の展開図を作るためには、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。ここでは、展開図の作り方のポイントについて解説します。
- 折り返しの部分を忘れずにつける
- トンボとのりしろをつける
- 塗り足し・塗り控えを考慮する
- 紙袋の展開図を無料でダウンロードする
上記のポイントについてそれぞれ解説していきます。
折り返しの部分を忘れずにつける
手さげ付きの袋を作るときは、展開図の上部に折り返しの部分を忘れずにつけるようにしましょう。折り返し部分は手提げ紐を補強するためにあるもので、厚紙になる部分でもあります。
折り返しは紙袋が崩れるのを防ぐために必要で、上部の折り返しの長さは40〜45mmであることが一般的です。
胴の部分ののりしろの長さは30mmほどが一般的ですが、デザイン的に折のコーナーに絵柄がかかってしまう場合には、上部の折り返しや底の部分に塗り足しが必要になります。
トンボとのりしろをつける
展開図の上部に折り返しを付けたら、トンボとのりしろをつけ忘れないようにしましょう。
トンボとは、印刷物をきれいに完成させるために欠かせない目印のことです。トンボは別名トリムマークとも呼ばれ、紙を断裁するときに必要です。トンボを見ることで、印刷の版がずれているかどうかも確認できます。
紙袋の胴部分をつなぐのりしろや、底面のマチののりしろも展開図を作る際に忘れずにつけます。
塗り足し・塗り控えを考慮する
紙袋を組み立てる際は、塗り足しや塗り控えを考慮して組み立てるようにしましょう。これは、紙袋を組み立てる場合はミリ単位で製造ブレが起こりやすいためです。
塗り足しとは貼り付けた際にミスをしないように、紙の質によってベタ面の大きさを広げる方法で、折り部分に塗り潰し面の境界が来た場合に有効な方法です。
逆に、塗り控えは、マチの部分にだけ色をつけるデザインの場合に有効で、マチに塗り控えをすることで境界線が表に出ないようにできます。貼り合わせが崩れると、せっかく組み立てた紙袋の見栄えが悪くなってしまいます。
特に、絵柄や文字のあるデザインは、ズレてしまうと絵柄や文字が隠れてしまうため組み立ての際には注意が必要です。
紙袋の展開図を無料でダウンロードする
紙袋の展開図は、無料でダウンロード可能です。紙袋の展開図をインターネットで検索するとダウンロードができるWebサイトが数多くあるため、これらを見比べて目的に合う紙袋を見つけると良いでしょう。
展開図をダウンロードできるサイトを検索すれば、各サイズのデータが用意されています。この中から作りたいサイズに見合った展開図をダウンロードし、紙にコピーをすれば組み立て可能です。
ファイルの種類には「マチベタ」「全面ベタ」「口折、底面印刷なし」などがあり、使用用途に合わせてダウンロードできます。
高品質な紙袋を希望するならプロに依頼する
もし高品質な紙袋を作ろうと思ったら、思い切ってプロに依頼するのも選択肢の1つです。多少予算はかかりますが、紙袋を製造しているプロに依頼すれば、自分達で展開図を考えたり組み立てたりする手間を省けます。
ここからは、紙袋の製造をプロに依頼する際に気を付けることに関して解説します。
さまざまなサイズの展開図がダウンロードできる
紙袋の作成をプロに依頼すれば、さまざまなサイズの展開図をダウンロードできます。印刷物のデータの作成経験がなくても、プロに依頼すればさまざまな展開図の用意があるため、自分でデザインを考える手間を省略できます。
これらの展開図をそのままダウンロードして、自分で組み立てて作ることも可能ですが、もし完成度に不安がある場合は組み立てもプロに依頼可能です。
さまざまなサイズや形状にも対応できるので、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。
デザインやロゴ作成のサポート体制がある
プロに製作を依頼すれば、組み立てだけでなくデザインやロゴの作成のサポート体制も受けられます。そのため、個性的なデザインの紙袋を希望する方にはプロへの依頼がおすすめです。
紙袋に使用するロゴはテンプレートが数多く用意されているので、それらを元にして簡単にオリジナル紙袋がオーダー可能です。また、デザイナーにオリジナルのロゴやデザインを作成してもらうこともできるため、よりオリジナル度の高い紙袋が製作できるでしょう。
展開図の作成・入稿の相談も可能
プロに紙袋制作を依頼すれば、展開図の作成や入稿の相談も可能です。紙袋の使い道や大きさなどを伝え、希望する仕上がりに合わせた展開図を作成できます。
また、自社の看板や名刺などに利用しているロゴがあるけれどデータとして入稿することが難しい、といった場合も柔軟に対応できるメーカーは多いです。まずは、相談してみると良いでしょう。
オリジナルのオーダー紙袋を作るならベリービーがおすすめ
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まとめ
この記事では、紙袋を作るときのサイズの決め方や、展開図の作り方について詳しく解説してきました。
紙袋は、シンプルな作りのものなら材料さえ用意できれば自分で作ることができます。また、サイトから希望する紙袋に合わせた展開図をダウンロードすれば、自分で組み立てることも可能です。
しかし、デザインや素材にこだわりたい場合やデザインされたロゴを印刷したい場合などは、自分で作ることは難しいと感じる方も少なくありません。
紙袋制作メーカーの多くでは、ロゴやデザインのテンプレートが多く用意されており、厳選された素材による質の高い細部にこだわった紙袋の製作が可能です。完成度の高い紙袋を希望する場合は、プロに依頼すると良いでしょう。
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