紙袋の持ち手はどう選ぶ?素材ごとの特徴や選び方の注意点について解説!

2024年08月22日
紙袋の持ち手はどう選ぶ?素材ごとの特徴や選び方の注意点について解説!

紙袋の持ち手は「ハンドル」とも呼ばれており、その形状や素材には数多くの種類があります。

紙袋を選ぶ際は、中に入れるものによって袋本体と同じように、持ち手の素材や形状も適切なものを選ぶことが大切です。また、持ち手によって見た目の印象が大きく異なります。

この記事では、紙袋の持ち手の選び方について詳しく解説します。紙袋の持ち手をアレンジする方法や、オリジナル紙袋を作る際の注意点についても併せて解説しています。オリジナル紙袋の製作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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紙袋の持ち手にはどのような種類がある?

紙袋の持ち手に使用される素材には、数多くの種類があります。代表的な持ち手の素材は以下のとおりです。

  • アクリルスピンドル
  • パイレンロープ
  • ツイストロープ
  • アクリル平紐
  • ワックスコード
  • サテンリボン
  • グログランリボン
  • 紙丸紐
  • 紙ファイバー
  • ハッピータック

ここでは、上記の10種類の持ち手の素材について、それぞれ詳しく解説します。

アクリルスピンドル|柔らかい手触りで1番人気

アクリルスピンドルは、紙袋の持ち手の中でも最もオーソドックスな持ち手です。

アクリル繊維で作られているため別名「アクリル丸紐」とも呼ばれており、柔らかく手触りが良い点が人気です。

パンフレットや資料を入れる紙袋やショッパーにも採用されるなど、幅広いシーンで活用されています。カラー展開も豊富であるため、好みの紙袋とのペアリングも容易にできるでしょう。

パイレンロープ|光沢感が特徴的

パイレンロープは、ポリプロピレンで作られているため光沢感があります。PP紐やエクセルフィラメントとも呼ばれており、紙袋に高級感を持たせたい場合に採用されるケースが多いです。

パイレンロープは、高級感のある見た目から割高なイメージを持たれやすいですが、コストパフォーマンスにも優れています。このような特徴から、コスメショップやアクセサリーショップなどのショッパーに採用されることも多いです。

ツイストロープ|高級感や重厚感のある見た目が特徴

ツイストロープは、光沢のあるポリプロピレン製の糸で作られた紐です。別名「エクセルツイストコード」とも呼ばれており、見た目の重厚感から高級ブランドやホテルなどで多く採用されています。

複数の紐をねじって作られる丈夫な紐であるため、引き出物の紙袋にも使用されることが多いです。

アクリル平紐|大容量の荷物を入れる紙袋に対応

アクリル平紐は平たく面積が広いため、紙袋を肩にかけても痛くなりにくいという特徴があります。そのため、大容量の荷物を持ち帰るイベントやアパレル店のショッパーなどに採用されるケースが多いです。

ただし、同じアクリル繊維で作られているスピンドルと比較すると若干割高な価格設定となっています。

ワックスコード|水に強く耐久性に優れている

ワックスコードはポリエステル素材に蝋引き加工を施してあるため、耐久性や耐水性に優れています。別名、蝋引き糸やロウビキとも呼ばれています。

繊維がほどけにくいため、紙袋の穴が小さくても通しやすいのが特徴です。

サテンリボン|触り心地が良いリボン紐

サテンリボンは、手触りの良いリボン状の紐です。

華やかな印象があることから、主に美容サロンやアパレルブランド、コスメショップなどの女性客が多い店で活用されています。カラーやリボンの幅の選択肢が豊富に展開されており、コート紙やクラフト紙などさまざまな素材にも対応することから希望に添う組み合わせを見つけられるでしょう。

ただし、海外製であることが多いため、納期には注意が必要です。

グログランリボン|光沢のある独特な質感が特徴

グログランリボンは光沢感があり横うねと固く密に織られている素材です。触り心地は柔らかく、独特の質感が特徴です。サテンリボンと比較すると光沢感が抑えられるため、使用できる幅が広がります。

ただし、サテンリボン同様海外からの取り寄せとなるため、国内作成のものと比較すると納期が長いです。

紙丸紐|ナチュラルな質感

紙丸紐は、言葉のとおり「紙で作られた丸紐型の持ち手」です。1つの紙をねじったものや3つの紙をねじったものなどがあります。

クラフト紙の紙袋と合わせることが多く、飲食店のテイクアウトなどによく使用されます。水には弱いですが、ナチュラルで素朴な質感が人気です。

紙ファイバー|素材が紙でエコ

紙ファイバーは、紙をロープのように編み込んで作られた紐です。原材料が紙ということもあり、エコな持ち手として注目を集める新素材です。

紙素材でありながらチープな印象もなく、価格もそれほど高価ではありません。エコ素材ということもあり、環境問題に対して意識が高い企業などの採用が増えてくると予想されます。

ハッピータック|袋の口を閉じられる

ハッピータックはプラスチック製で作られているため、水に強く重量のある資料などを入れても持ち手が伸びる心配がありません。

また、持ち手の根元にでこぼこがあり袋の口を閉じられます。展示会のパンフレットや資料を同封する紙袋の持ち手として利用されることが多いです。

紙袋の持ち手の留め方

紙袋の持ち手の留め方にはいくつかの方法があります。

  • 横穴留め
  • 縦留め
  • 小判抜き

ここでは、上記の3つの留め方についてそれぞれ詳しく解説します。

横穴留め

横穴留めは、紙袋上部に空いている2つの穴に紐やリボンを通して留める方法です。

横穴留めは紙袋に紐を通して結んでいるため強度があります。そのため、重量のある荷物を入れた場合でもハンドルが抜けにくいです。

横穴留めはさまざまな業界のショップバッグやイベントバッグ、展示会の説明会の資料を持ち帰るためのバッグなどに活用されています。結婚式の引き出物入れとしても、重量のあるものに耐えられる横穴留めを採用することが多いです。

縦留め

縦留めとは、紙袋上部の折り返しのフチ部分などに切り込みを入れ、挟み込むようにして紐を取り付ける方法です。横穴留めのように内側に紐の結び目ができないことで、全体的にすっきりとした見た目になります。

縦留めの場合、紐の端が紙袋と一体化して紐の色合いや素材の質感が目立つため、デザインにこだわりのある方におすすめです。

ただし、横穴留めと比較すると耐荷重が劣ったりコストがかかったりする点に注意が必要です。

小判抜き

小判抜きとは、紙袋本体に穴を開けて持ち手とする紐を使用しない形状のことです。持ち手の紐を取り付ける工程を省いている関係上、他の留め方と比較して費用が最小限に抑えられるという特徴があります。

低コストな形状にもかかわらず安っぽくならずスタイリッシュに見えるため、高級店のショッパーにも採用されています。

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紙袋の持ち手のアレンジ方法

紙袋の持ち手は、アイディア次第でアレンジすることも可能です。ここでは、以下のアレンジ方法について紹介します。

  • 持ち手をリボン結びに
  • 持ち手にチャームをつけてアクセントに
  • 持ち手にプリンとリボンを使用する

それぞれのアレンジ方法について、詳しく解説します。

持ち手をリボン結びに

横穴留めと同じく紙袋の上部に開けられた2つの穴にリボンを通し、蝶々結びすることでかわいらしい見た目を演出できます。

サテンリボンやグログランリボンを使用すればキュートさやエレガントさを演出できます。また、アクリル平紐などを使用すればカジュアルな印象にも変幻自在です。

通常の持ち手と比較してリボン結びを追加する分コストがかかりますが、それを上回るマーケティング効果や店舗のイメージアップを期待できるでしょう。特にコスメショップやアクセサリーショップなど、女性客の多い店舗で好まれる傾向にあります。

持ち手にチャームをつけてアクセントに

紙袋の持ち手に「チャーム」をつけて、アクセントにするアレンジ方法もあります。

オーソドックスなアレンジ方法は、チャームの穴にとおした紐を紙袋の持ち手に結びつける方法です。ショップロゴなどを印刷したチャームには、メッセージなどを書き込めるものもあります。チャームに使用する素材は、紙だけでなくアクリルや革などのその他の素材を使用するケースも多いです。

また、チャームに紐をつけるのではなく、持ち手に直接取り付ける形状のものやチャーム風印刷を施す方法もあります。

チャーム風印刷の場合は、実際にチャームを製作して装着するよりもコストを抑えられるなどのメリットもあるため人気です。

持ち手にプリントリボンを使用する

紙袋の持ち手部分にプリントリボンを使用するアレンジ方法もおすすめです。

ショップロゴやメッセージ、ショップのイメージに合わせて模様などを印刷し、紙袋の持ち手部分に使用すれば印象に残るショッパーができ上がります。使用する素材は、サテンリボンやグログランリボンが良いでしょう。

オリジナル紙袋と持ち手に関する注意点

オリジナル紙袋を作成する場合、どのような点に注意したらよいのでしょうか。ここでは、オリジナルの紙袋を作成する場合の、紙袋と持ち手に関する注意点について解説します。オリジナル紙袋と持ち手に関する注意点は以下のとおりです。

  • 紙袋の大きさに合わせた持ち手を選ぶ
  • 耐久性があれば何度も使える
  • 100円ショップの方がコストがかかることが多い

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

紙袋の大きさに合わせた持ち手を選ぶ

紙袋を作成する場合、紙袋の大きさに合わせた持ち手を選ぶことが大切です。

紙袋のサイズが大きい場合、紙袋の素材に気をつけたり持ち手の長さに気をつけたりする必要があります。持ち手は肩にかけられる長さで幅広のものを選ぶと大きな紙袋の持ち運びがしやすいです。

オリジナル紙袋の持ち手の種類は、バッグの利用目的によっても合うものが異なります。

展示会などで使用するための紙袋を作成する場合、配布する資料や書類の大きさに合わせてサイズを選びましょう。また、持ち手にハッピータックを選べば袋の口を閉じられるためおすすめです。

オリジナル紙袋の持ち手だけでなく、使用用途に合わせてサイズや紙質、持ち手を工夫すると良いでしょう。

耐久性があれば何度も使える

オリジナル紙袋を作る際は、「耐久性」も重要なポイントの1つです。耐久性に優れた紙袋であれば持ち帰った後にすぐに廃棄するのではなく、再利用することもできます。

耐久性のある紙袋は、通勤や通学の際に着替えやお弁当などのちょっとした荷物を持ち運ぶためのセカンドバッグとして利用する方も少なくありません。ショップロゴなどが入った紙袋をセカンドバッグとして持ち運んでもらえれば、プロモーション効果にも期待できるでしょう。

そのため、耐久性と共に持ち歩いてもらえるようなデザインであることも大切です。

100円ショップの方がコストがかかることが多い

オリジナル紙袋を作る際、100円ショップで無地の紙袋や小道具を購入し他方がコストカットできると考える方も多いのではないでしょうか。しかし、実際には紙袋のデザインや素材、枚数などの条件によっては、オーダーの方がコストパフォーマンスが高いケースもあります。

オーダー制作を依頼することでオリジナル紙袋に自社宣伝用のロゴを入れられるため、自社ブランドの認知度アップにも期待できるでしょう。

社名やサービス名を知ってもらうことで売上アップにつながれば、オリジナルの紙袋をオーダーする方が結果的にコストパフォーマンスの観点では優れているともいえます。

オリジナルのオーダー紙袋を作るならベリービーがおすすめ

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さらに、デザインの知識がない方に向けて「ロゴテンプレート」と「デザインストア」のサービスも提供しています。これらのサービスを利用すれば、オリジナルロゴがない方やロゴもデザインもない方でも、簡単にオリジナル紙袋を作成できます。

ベリービーでは、経験豊富なデザイナーが素材やデザインをディレクションし、お客様のブランディングに最適なパッケージをトータルでデザインいたします。おしゃれでブランディング効果のある紙袋を製作したいという方は、ぜひベリービーのオーダー紙袋をご利用ください。「まずは見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。

まとめ

紙袋の持ち手には数多くの種類があり、それぞれに素材ごとの特徴があるため、使用目的ごとに選ぶことが大切です。使用目的に合わせて持ち手を選ぶことで利便性もあがるため、利用者の印象も良くなるでしょう。

種類によってかかるコストも変動しますが、紙袋と持ち手の組み合わせによってコストカットをしながら印象的な紙袋を作ることも可能です。

オリジナルの紙袋作成を検討している方は、紙袋や持ち手の素材選びの際は、この記事で解説した内容を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

ベリービー | 東京・青山ショールーム チーフ 加茂 伸洋

グラフィックデザイナー / 紙袋専門デザイナー
紙袋マニアとしてメディア出演多数
TV出演「マツコの知らない世界」「ビビット」
雑誌掲載 東京ウォーカームック「東京で買える! 失敗しない手みやげ 」など