コントラストカラーが目を惹く「新しい」紙袋
2016年11月09日こんにちは!ベリービーのウラベです。
今日は、あのハイブランドの定番紙袋のデザインがリニュアールになったのでご紹介します!!
以前までの落ち着いたブラウンの紙袋から一変してオレンジとブルーのコントラストカラーが特徴的な紙袋です。
画像はちょっと明るめですが、オレンジは少し渋めの色で、
明るくありながら上品さも感じられる色です。
ハンドルはこれまでこのブランドで使われていた紙袋のシックなイメージを覆すブルーの平紐。
オレンジとのコントラストが目立つ組み合わせです。
このブランドでは、2003年以来使用してきた紙袋のデザインから久々に
リニューアルしたとのことで、さっそく分析しつつご紹介していきますね!
メインに使われているオレンジは「インペリアル・サフラン」といい、一世紀半にわたって
ブランドで使われてきた特徴的な色だそうです。
メインとコントラストをなすブルーも同じく数十年に渡って包装用リボンに
使われてきた伝統的な色とのことです。
単純に「リニューアルなので、これまで紙袋のイメージをがらっと変えたのかな?」と思いましたが、
伝統的なカラーのコンビネーションでブランドのルーツを体現しつつ、リニューアルの
インパクトも出した紙袋なんですね!
ボディは厚めの紙厚に施されたエンボス加工とロゴのブラック浮き出し箔は、
前回のデザインからそのまま踏襲されています。
ここはブランドイメージとして残しているのでしょうか。
ハンドルはご紹介したとおり、ブルーの平紐が縦留めされています。
平紐といえば「ナチュラル」というのが私のイメージですが、
バッグなどの重量のある商品の場合に手に食い込みにくく持ちやすいといったメリットもあり、
意外とハイブランドなどでも多く使用されています。
世界に影響を与えるビッグメゾンの紙袋に使用されただけに、
アクリル平紐のイメージも高級感を感じるものに変わってくるかもしれません。
「高級=シック」という、今まであったイメージを打ち破ってくれそうな、
挑戦を続けるハイブランドの意気込みを感じられるデザインではないでしょうか!