華やかな光沢で魅せるコスメブランドの紙袋
2018年11月08日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回は、光沢感の強いモードな雰囲気の紙袋をご紹介します。
モードな雰囲気を感じるコスメブランドの紙袋で、ブランドイメージにぴったりの紙袋ですね。
ファッションショーや撮影現場などの華やかな場で活躍するメイクアップアーティストが使用するアイテムをモチーフに展開しているコスメラインの紙袋のようです。
というコンセプトからでしょうか?これでもか!というくらいに光沢で押しています。
紙袋の表面はツヤツヤで、ロゴ部分はシルバーのツヤがある浮き出し箔です。
ここまでコテコテなのはどうなの?という気もしますが、さすがハイブランドです。
このブランドがすることでなんら変には見えずむしろ納得の見栄えです。
日頃のイメージ戦略と歴史があってのものですね。
といってもデザイン自体はシンプルにまとめられているので落ち着いて見えるのだとは思います。
光沢のある紙に浮き出し箔で印刷することで実際の浮き出しよりも深くプレスされているように見えます。
ラミネート加工で光沢を出しているので、文字の周りがぷくっと膨らみその部分が影になりフラットな部分には光があたり明暗差がはっきりとでるのでより立体感を感じる仕上がりとなっています。
この写真は全然浮き出してる感じが見えませんが。笑
ロゴのアップだと思って見てください。
この紙袋にはリボンがついているのですが、これは元々あるものなんですかね。
紐の所にかけてみました。
マフラーみたいに見える気がします。僕だけかもしれませんが。
あ、ちなみに紐ですが今回も縦留めです。本当に縦留めの紙袋が多いですね。
最近ベリービーでご紹介する紙袋はハイブランドものが多いですが、そのほとんどが縦留め紐で作られた紙袋になっているので”縦留め紐=おしゃれな紙袋”みたいな錯覚が起きてきそうです。笑
実際そうなのかも知れませんが。
デザインを綺麗に見せるために使用するケースが多いので、自然と縦留め紐を使用した紙袋のデザインの質が上がるという状況です。
素晴らしい相互関係ですよね。羨ましい。まさしく切磋琢磨というやつです。
皆さんもベリービーで紙袋のデザインをご相談いただく際に、縦留め紐を使いたいと言っていただくと縦留め紐に見合ったデザインのオリジナル紙袋が出来上がるかもしれませんね。
本来の順番は、デザインやコンセプトなどからどのような紙袋にしたいかが先にあってそれに合わせた仕様などを決めていくといったものですね。
社会的にもそうですが、元々は全体(メイン)の中の一つ(サブ)といったものが圧倒的な人気や需要を得ることによって全体を飲み込んでしまうといった状況があると思います。
メイン→サブといった流れがあるとしたらその流れが逆転しサブがあってのメインといった状況に変わっていくということですね。
紙袋でいえばサブ=オプション等になりますが、このオプションを使った紙袋を作りたいというご希望があれば、そこから全体の仕様やデザインなどを決めていってもいいんじゃないかなと思います。
なのでブログを見てくださっている方の中に「まだほとんど何も決まってないけどこれだけは決まってるんだけどなー。」という方がいらっしゃれば、そこから全体に広がっていき最終的なイメージが出来上がっていくかもしれませんのでお気軽にご相談いただければと思います。