ハイブランドの子供向けラインの紙袋
2018年11月15日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回は、ハイブランドの子供向けラインの紙袋になります。
子供向け商品を扱っているとは思えないシンプルさですね。
メインラインのブランドイメージがあるのでシンプル・高級感といった要素は最低限出すといったところでしょうか。
あとでアップで紹介しますがロゴは可愛く遊び心を感じますね。
斜めからの佇まいが凛々しい紙袋ですね。
本当に子供向けラインの紙袋でしょうか。頼もしい子が育ちそうです。
紐は縦留め紐のアクリルスピンドルです。
紙の表面は、エンボス加工がしっかりと施されています。
しかしながら紙質は柔らかくて気持ちいいです。
子供の肌のような感じです。
一般的にエンボス加工がはっきりと分かるような紙袋は紙質は硬いイメージがあるのですが、この紙袋はほんとに柔らかいです。
可愛いロゴのアップです。
書体などは普段見るロゴと同じですが、各文字の高さを変えているので段差が生まれわくわくとした雰囲気が感じられます。
それでいて綺麗でまとまっているのはすごいなーと思います。
個人的には、b・b・o の下が揃っているからまとまって見えるのかなと思います。
あとは字間を普段よりぎゅっと詰めていますね。
ロゴの色は少し濃い目のグレーですね。
紙袋の底部分。
リサイクルマークが印刷されています。
この紙袋は白色です。紐の色も白です。見ての通りなんですけど、、
ただ、白といっても色んな白があると思います。
紙の表面は少しだけ青みのある白です。所々にエンボス加工の影が落ちています。
紐は少しだけ黄みがかった白色です。生成りというほどではないですが。
この紙袋の白を例えるなら‘雪のような白さ’です。(主観なのに言い切っちゃう)
しかし、僕が雪のような白さといったのには理由があります。
実際にこの紙袋を触り、物質として感じたことが大きいのだと思います。
エンボス加工の大きさや深さ、紙の柔らかさや厚みといった部分を肌で感じることで徐々に‘雪のような白’に見えてきたのです。
‘雪のような白さ’と表現する場合、単に色として指すだけでなく質感といった部分を含めて使われることが多いかと思います。
この紙袋を通して伝えたいのは、紙袋は手にとっていただくものだということです。
紙袋を実際に触ったとき、手にかけたときに物質的にイメージを伝えることができればより記憶に残る効果的な紙袋になるのかなと思います。
もちろん絵として魅力がある紙袋も十分に素敵な紙袋だと思っています。
皆さんもオリジナル紙袋を制作される場合は実際に触れてみてどう感じるのかといった部分を意識して作ってみると手にとったときに記憶にのこるような紙袋になるかもしれません。
ベリービーでは、様々なタイプの紙質やいくつかの厚さがあり、エンボス加工を含めた多岐にわたる多くの加工の用意があります。
オリジナル紙袋制作をお考えの方はお気軽にご相談ください。