女性に人気のフレンチアパレルの紙袋と箱
2018年12月11日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回は、女性に人気のフレンチアパレルの紙袋と箱をご紹介します。
このブランドのイメージから紙袋は洗練されたものと思っていましたが、意外にもナチュラルな紙袋に少し違和感を感じました。
なので少し調べてみることに、、、
そしてこの紙袋は通常のラインの紙袋ではないことが分かりました。
日本の若い女性に向けて作られたラインだそうです。
値段帯も通常よりは抑えめに設定し、既存のフレンチスタイルとジャパニーズスタイルをミックスさせたアイテムを展開しているそうです。
フォントの選び方や色、星マークとかわいい路線なのが伺えますね。
少しぼてっとしたようなサイズ感がかわいらしいですね。
紙質はクラフト紙にニス引き加工を施したものになっています。
色味は少し黄みがかったグレーでしょうか。落ち着きとナチュラルさが感じられます。
紐はコットンで作られていて程よい厚みがあり、ナチュラルな雰囲気をバッチリと後押ししています。
縦留め紐で取り付けられていて押さえるところは押さえている印象です。
口部分にゴールドのシールが貼られていました。
「to b」と星マークがランダムに印刷されています。
ベリービーでもシールのオプション等やっていますのでお気軽におしゃってください。
アクセサリーサイズの箱が一緒についていました。
ベリービーでは、箱の制作にも力をいれていこうと思っているのでこれからは箱などもブログにどんどん上げていこうと思います。
内箱が赤色で外箱が黒色の箱となっています。先程のナチュラル感から少しロックテイストに寄りましたね。
これは既存のブランドが持っているテイストで様々な要素をミックスした服作りを提案しているのを感じます。
海外のファッションデザイナーは日本のことが好きな方が多いように思います。
つい先日も、ベリービーでたびたびご紹介させていただくハイブランドさんが日本をテーマに含めたコレクションを東京で行っていました。
店舗などをみても海外のブランドが日本に旗艦店を出すというケースが多く見受けられます。
さらに最初の店舗を自国ではなく日本で、ということもたまにあったりするので少し驚きます。
日本ではファッション業界の縮小が叫ばれていますが、海外から見た場合は日本のマーケットに期待があるということでしょうか。
業界全体で見れば縮小しているとは思いますが、これは単に二極化が進んでいるだけであってグローバル化が進むブランドもあれば小さい規模でもファンに愛されているブランドもたくさんあります。
歴史を持ったハイブランドやコスパの高いファストファッションブランドなどが割合を占め、百貨店ブランドと呼ばれるようなお店は苦戦をしているようです。服そのもののクオリティやデザイン性においてもプロモーションにおいてもファストファッションブランド等と比べて差別化を図ることが難しくなってしまっているようです。
個人的にもファストファッションや中価格帯までに位置するベーシックなブランドを基本的に選ぶ気がします。
そしてこだわりたいときは、ブランドの規模感よりも本当に自分が好きな服・ブランドなのかが前提にあり価格も服のクオリティに見合ったものを選ぶ傾向はあると思います。
そしてよっぽどお金があれば歴史やステータスをしっかり持ったハイブランドなども選択肢に入るのかなと思います。
一つ言えるのは、どの価格帯の服を選ぶとしても、価格帯ごとに潜在的にあるクオリティの基準を越えていることと付加価値を感じるブランディングがなされているかということです。少し回りくどい言い方になりましたが、ようは好きなブランドなのかどうかです。
◯◯クロや◯◯良品なども、価格以上の価値に見えるように消費者に働きかける努力を行っていて、さらにクオリティが良いと思われた商品は売れているのだと思います。
ハイブランドでも同じです。利益率が高くてモノだけを見れば損をしているかもしれませんが、それでも選ばれるために付加価値を付ける努力をしそれなりの予算を充てているのです。
紙袋は店舗を持つ服屋さん、ブランドにとっては必要不可欠なブランディングツールの一つです。
たかが紙袋、されど紙袋です。
まずは、いい服を良い紙袋に入れてみてはいかがでしょうか?