ロゴのみのシンプルな紙袋
2019年03月05日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回はロゴのみとシンプルな紙袋をご紹介いたします。
ロゴのみとシンプルな構成となっている紙袋です。
とは言っても某有名アパレルブランドなのでロゴだけでも成り立つような強さがありますね。
ブランド力の成せる技というものでしょうか。
紙袋だけの要素を見れば本当にシンプルでいてスタンダードな作りになっています。
ベリービーでいうとサイズはM縦サイズくらいでしょうか。
紙はカード紙200gと呼ばれる厚みのある紙でアパレルブランドなどでよく使用されます。
表面にはマットPP加工が施されていてすべすべな手触りです。
紐はアクリルスピンドルで紐の付け方はもっとも一般的なかたちです。
今回の紙袋は、ハイブランドには珍しく何も追加で説明することがないほどにスタンダードな紙袋です。
このような仕様の紙袋のことを「THE PAPER BAG」と呼ぶことにしておきましょう。
それくらい王道な紙袋となっています。
紙袋の色が今回は黒ですが、白とかでもいけますしその他のカラーでもなんなく決まる。
さらには、ロゴのイメージ次第で高級感でもナチュラルでもカジュアルでもどんなイメージの紙袋でも対応可能な仕様となっています。
なんかいつもより綺麗に見えますね。
M縦サイズだからですかね。上から見たときにシュッとして見えます。
紙質がしっかりした厚みというのも関係しているかもしれません。
仕様について話すことはほとんどありませんので、先程こういった仕様の紙袋を「THE PAPER BAG」と呼ぶことにしました。
なので王道を一つテーマにして進んでいきたいと思います。
と、ここで「THE PAPER BAG」の仕様をまとめてみましょう。
- ベリービーで真ん中のサイズ感にあたるM縦サイズやM横サイズなどなど
- カード紙200g、マットPPラミネート加工(色はご自由に)
- アクリルスピンドルで横穴留め
- 箔押し(シルバー・ゴールド・白・黒などベーシックなもの)
挙げるとするなら以上の4つでしょうか。
オリジナル紙袋を作る際に上記の4項目を抑えていただければ「THE PAPER BAG」と呼べる紙袋の完成です。
ただ、一つ注意点があります。
※ベリービーバッグで公式に「THE PAPER BAG」と呼ばれる商品は存在しませんのでご注意ください。
あくまでブログ上での定義となっております。ご注文の際に「THE PAPER BAG」を作りたいと言われてもスタッフが困惑すること間違いなしです。
シンプルに仕様として4項目を伝えていただくとスムーズに進むかと思います。
この辺でテーマ"王道"で進んで行きたいと思います。
どの世界にも王道と呼ばれるものが存在しますよね。
最も普遍的でベーシック、そして多くの方に支持されるもの。
そういった物や事が王道だとは思うのですが、紙袋ではまさしくこのような仕様の紙袋が王道といえるものではないかと思います。
最も普遍的でベーシック、そして多くの方に支持されるもの。これは紙袋にとって大きなストロングポイントです。
紙袋は店舗などで商品を購入した際に商品を入れる袋の役割を持ちます。
その後、家路につくまでの間は人の目に触れるものになります。
ストレートに家に帰らないこともあるでしょう。どこかに寄ったりすることも多いにあると思います。
紙袋にも"TPO"はあると思うのです。もし帰りに立ち寄ったお店が高級感や落ち着きのある雰囲気だったら奇抜でこどもっぽい紙袋を持って入るのは少し恥ずかしくなるかもしれません。
こういったときに王道と呼ばれるものは力を発揮します。
いつ・どこであっても違和感なく馴染む紙袋、TPOなどはそこまで気にする必要はないかもしれません。
一般的にベーシックであればあるほどNGを出す消費者の割合いは低くなると思っています。ようは多くの方に受け入れられるということです。
なので紙袋のデザインや見た目というのは意外と重要なのかなと思います。
が、しかし、いいところばかりではありません。何事にも長所があれば短所もあります。
「THE PAPER BAG」の短所はベーシックなものなので差別化が難しいということです。
多くの商材・シーン・イメージに対応できる半面、突き抜けることは難しく
個性あるブランドの場合は魅力を最大限伝えることはできなくなります。
といってもこれはブランド目線の考え方で、いざユーザー目線となればベーシックなものの方が良いのかなと思います。
紙袋は大きく分けると広告ではなくパッケージに近いですし、プロダクト的な側面もあるのでベーシックさは保ちつつブランドの訴求をどれくらいのバランスでするのかということが大事になると思います。
少し長くなりましたのでこの辺で終了したいとおもいます。
皆さん、オリジナル紙袋を検討する際はベーシックなものも良いかもしれませんね。