上品なラメが高級感を醸し出す紙袋
2019年03月06日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回は上品なラメが高級感を醸し出すアパレルブランドの紙袋をご紹介します。
この写真ではわかりにくいかもしれませんがこの紙袋にはラメ加工がされています。
後ほどラメ部分をアップにしてご説明いたします。
まずは遠目のアングルから紙袋全体の雰囲気をお楽しみください。
サイズはA4サイズくらいです。紙の厚さは200gもしくはそれ以上?の分厚い紙を仕様しております。
紙の厚さもさることながら紙の硬さが際立つこの紙袋。
ベリービーではジャガードエンボスと呼ばれるエンボス加工が施された紙になっています。
厚さのある紙にエンボス加工を施すと、エンボス加工のされていない同程度の厚さの紙と比べるとしっかりとした印象を受けます。
触り心地にも硬いと感じる違いです。実際に測ってみれば同じ硬さなのかもしれませんが感覚的には違いを感じますので丈夫・上品・高級感など、しっかりとした印象を持たせたい場合は厚みのある紙(ベリービーではカード紙200gなど)にエンボス加工を施すとより印象を高めることができるかと思います。
デザイン的にはロゴのみのシンプルな構成になっています。紐は縦留め紐ですっきりと見せています。
ロゴの位置は中心に配置されています。
ロゴ部分のアップになります。
ものすごくゴージャスです。ゴージャスという言葉はなかなか使いどころが難しいのですが、これは誰がなんといってもゴージャスという表現で良いのではないでしょうか。多分。
ロゴの形と相まって、ハイライトの部分と影になっている部分のバランスがなんとも言えない良さがあります。
個人的には、"S"の上と下の所のコントラストがすごくいい感じです。
もちろん、光の当て方は何度も試していい感じの所探ってます。
なぜこんなにもハイライトとシャドウのコントラストが効くかというとこのえげつない浮き出し箔の成せる技でございます。
かなりボコッとしています。ちゃんと浮き出してますね〜。
しかもエッジがシャープに出ていてすごくかっこいい感じに仕上がっています。
ラメもしっかりと見えますでしょうか。
ジャガードエンボスによって紙質に表情が出ていてラメがスッと馴染む様子が伺えます。
通常のコート紙などにラメ加工を施すと変に安っぽく見えてしまうと思いますが、エンボス加工を施すことで奥行きが生まれるのでラメを塗布した際にも前後の奥行きができ高級感を演出できます。
このあたりの紙質や加工による魅せ方がすごく上手ですね。
こういった部分は、少しの違いで印象が大きく変わることもあるのでぜひとも慎重に決めたい所です。
ハンドルはグログランテープの黒色ですね。
この紐は程よい光沢感で落ち着いた上品さを出せるのがポイントです。
この紙袋はロゴのみ構成でシンプルな構成なもののロゴ自体に強さがあるためこういった部分で引き算をすることでまとまって見えます。
ラメの部分だけを凝視してると宇宙空間に星が点々としているように見えます。←こういうのを真面目に言うと恥ずかしいのでさらっと流していただければと思います。
真ん中のぼやっとしてる部分、本当はブランド名が入ってるんですけど全くピントが合わず(泣)。
説明力が皆無の説明画像でほんとに申し訳ないです。
これはちなみにハンドルの内側のところです。写真は全くだめですがその部分にロゴが入ってるんだなあと思ってもらえると助かります。
ラメは表面、裏面、底面、口折り部分(ハンドルの内側)に入っています。ほぼほぼ全部です。
この紙袋の内面なのですが、クラフト系の紙質でした。硬めの感触です。黒色でシックになっています。
口折り部分なんですが、通常は折り返すだけで厚さは折り返すだけなので倍になるんですけど、まあそれで本来は丈夫さを保てます。
しかし、今回は口折りの中にボード紙をいれてさらに硬く分厚いものになっています。恐るべき耐久度です。
質実剛健と呼ぶにふさわしい紙袋となっております。以上です。
シックで上品で丈夫なオリジナル紙袋を作られたい方は、ベリービーまでご相談ください。