手作り感を上手く表現したナチュラルな紙袋
2019年05月13日こんにちはベリービーのアシタニです。
今日はハンドメードの柔らかい質感をナチュラルな紙質とデザインで表現した
紙袋をご紹介します。
強度のある厚手の未晒しクラフト紙を使用しています。
この未晒しクラフト紙ですが、私は日本製よりも断然、海外製をお勧めします。
なぜなら、日本製のクラフト紙は日本人の几帳面な性格を反映してか
クラフト紙ならではの荒っぽい質感が無く、どこかスッキリしすぎています。
しかし、この紙袋のように海外製クラフト紙は紙の繊維が不均衡でざらっとした質感が
“外国”って感じがしてとてもおしゃれです。
ロゴのプリントは白い箔押しのようです。
このような質感の強い紙質の場合、「箔押し」か「シルクスクリーン」印刷が最適ですね。
繊細なイメージを表現するのは「オフセット印刷」ですが
印刷が薄くなってしまい、紙の質感に負けてぼんやりとしたデザインになってしまいます。
手提げ紐は「クラフトの紙丸紐」です。
紙袋本体の質感とのバランスがとても素敵です。
「クラフトマンシップ」を表現するのにピッタリな組み合わせですね。
すごくこだわりの“足し算”のデザインの紙袋も好きですが、
この紙袋のように徹底的な“引き算”の紙袋にも強く惹かれます!
やはり、紙袋は「お店」や「商品」のブランディングツールですので、
その表現を象徴した質感とデザインが必要だと強く感じさせられる紙袋を
今日はご紹介いさせていただきました。