シンプルとゴージャスが組み合わさった90年代チックな紙袋
2019年06月17日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回はアパレルブランドの紙袋をご紹介します。
様々なバックグラウンド(DJやスタイリストなど)を持つ女性が
ディレクター兼デザイナーをしているアパレルブランドの紙袋です。
弊社のM縦サイズ(高さ270mm×横幅220mm×マチ120mm)より一回り小さいサイズ感になります。
チラッと中面からゴールドが見えています。
アップにしてみました。
蒸着紙といわれる製造方法で
紙にアルミホイルを定着させる技法で、他には無い輝き方です。
表面のシンプルさとのギャップがすごいですね!
ハンドルは縦留めでスタイリッシュに。
材質はポリエステル製のベルトのような強度のある平紐が使われています。
紙袋のハンドルで使っているのは珍しいですね。
ロゴは何かの建物のような?感じでアパレルっぽくないなと思いました。
が、デザイナーの方がギリシャがお好きなようで
ブランドのアイテムやコレクションのコンセプトにも反映させているようです。
なので、ロゴにもギリシャ建築の様式を取り入れた建物が描かれています。
ロゴはブラックの浮き出し箔で印刷されています。
側面にもロゴがありますが、こちらは箔ではなくオフセットで印刷されています。
印刷はこの部分のみなのでコストはかかってしまいますが
こだわりの結果ということでしょう。
ブランドのキーワードに"90年代"があるので紙袋もどことなく
今っぽさやシンプル一辺倒ではないエッジのある紙袋となっています。
内面のゴールドもバブル期を思わせるようなキラキラ具合でした。