鮮やかなオレンジとブルーが目を引く紙袋
2019年09月06日こんにちは、ベリービーのカキミです。
今回はビビットなオレンジが目を引く紙袋をご紹介します。
この紙袋は中国の会社かブランドの紙袋だと思いますが
このカラーリングはみなさんお目にしたことがあるのではないでしょうか?
フランスの世界的なラグジュアリーブランドの紙袋と
近いカラーリングで作られた紙袋になっています。
今回この紙袋を見て思ったのはブランドの影響力が高いと
紙袋のカラーリングだけでもどこの紙袋か一目で想像できてしまったことです。
この色の組み合わせに特許が取られているかは分かりませんが、特許にも近い効果を感じます。
ちなみに日本では、2017年に大手コンビニチェーンや文具メーカーのロゴなどに用いられる
色の組み合わせが初めて「色の標章登録」として認められたようです。
内面・底面はクラフト系の紙が使われています。
ハンドルは縦留めのコットンリボンが付けられていて
口留めリボンはグログランテープになっています。
この口留めリボンは某ブランドの紙袋との違いの1つとなっています。
紙袋の表面には、布のような風合いの出るキルティングエンボスと
呼ばれる加工が施されています。
ロゴはぷっくりと膨らんだ浮き出し箔で印象的に見えますね。
写真ではブルーに見えますが、実際には深いネイビーで印刷されています。
底面には製造国とリサイクルマークの印刷がされています。
今回の紙袋はオレンジとブルーでシンプルながらも存在感のある紙袋でした。
某ブランドの紙袋に似ているとは言えど、丈夫な紙にエンボス加工が施され
綺麗に浮き出した箔押しはこだわりを感じる仕様となっていますね。
この紙袋を見て感じたことは色の組み合わせで訴求力のある
紙袋を作ることができるということです。
ブランドカラーに沿った色が印象の強いカラーリングだと
色の組み合わせだけでも十分に魅力的な紙袋になるので
皆さんもオリジナル紙袋を作られる際に意識してみてください。