竹製の紙を使ったプロモーション紙袋
2019年10月18日こんにちは、ベリービーの谷山です。
今回ご紹介する紙袋は、商品やギフトショップのブランディングに
合わせてデザインされた有料の紙袋になります。
全面に印刷された施設の風景がインパクトありますね。
こちらは銅版画家の出久根育氏が描いたものだそうです。
タッチがとても繊細で、懐かしさのようなレトロな雰囲気を感じます。
このデザインには「場所の思い出まで持ち帰ってほしい」という想いが込められているそうで、
そういった背景を考えるとより特別で素敵な紙袋になりますね。
使用されている紙もクラフト紙ではなく、なんと竹製の紙を使用しているそうです。
この地域は竹が有名なので、地域にも密着していることがわかりますね。
紙質もパリッと張りがあり、少し明るい色味になっているので
懐かしさに加えて、清潔感がある気がします。
裏面はガラッと印象がかわり、
シンプルな中央配置でロゴが印刷されています。
国外のお客様を考えてか、英字と手書き文字2種類のロゴが
並んでいるのも印象的です。
ハンドルは、ボディと同じ雰囲気をもった紙バンドです。
かなりしっかりとした持ち手なので安定感があります。
通常の長さよりも少し短めに設定されているので、
コンパクトにすっきりとして見えます。
留め具も艶を抑えた金のカシメで、本体ともぴったり合っています。
全体がナチュラルなので、こういったアクセントが紙袋の質を
ぐっと上げてくれているように感じます。
いかがでしたでしょうか。
最近は袋を有料で販売するお店も増えていますが、
こうして商品とともに考え込まれた紙袋だとついつい
買ってしまいたくなりますよね。
思いが詰まった素敵な紙袋でした。
ではまた!