鮮やかなカラーが目を引く、東京土産の定番ブランドのパッケージ
2020年09月02日こんにちは。ベリービーのカキミです。
今日は、東京土産の定番お菓子のパッケージ紹介です。
ターコイズブルーがなんとも印象的なデザインとなっています。
2008年に、ペントアワードという世界のパッケージを対象にしたコンペで食品部門の金賞に選ばれているパッケージです。
この鮮やかなターコイズブルーのパッケージは目にされた方も多いのではないでしょうか。
東京駅や羽田空港などで主に販売されているみたいですね。
オンラインストアやカフェの展開などもされているみたいです。
カフェもおしゃれなお店でインスタ映えを狙ったお客様ですごく人気のようです。
すごくおしゃれなパッケージで、10年以上前にデザインされたとは思えない目を引くデザインですね!
全面にベタで入るターコイズブルーとシンプルなレイアウトが互いに引き立てています。
ポリ袋はゴールドのプリントのみと非常にシンプルなデザインです。
余白を生かしたシンプルなデザインはロゴや写真などの大きさや位置がとても重要になってきます。
一見、簡単そうなデザインにも見えますが、わずかな違いが見る人の印象に大きく影響するため、
繊細なバランス感覚が問われる、デザイナーの腕が試されるデザインですね。
見た目の綺麗さも意識しつつ、売り上げに直結しやすい商品パッケージでは
ブランドのイメージや売り出し方なども考慮した上でデザインを決定していきます。
今回のパッケージは、商品の写真を中央に大きく配置されています。
ひと目で、どんな商品なのかが伝わり、かつ一般的なパッケージデザインと比べても
大きく配置された写真がキャッチーでアイコン的な意味合いも含まれています。
ブランドカラーも食品パッケージでは敬遠されがちな寒色をあえて取り入れているそうです。
今では、寒色をメインカラーにしているブランドもちらほら見かけますが、
当時ではとても珍しかったのかもしれません。
シンプルながらも挑戦的なデザインが人々の心を鷲掴みにしているのだろうなと思います。
上蓋の内側に印刷されたロゴや、商品が入った包みのデザインもおしゃれですね。
包みはブランドカラーとバイカラーで色が印刷されていて味のイメージがすぐにつきますね!
本来であればロゴの下などに小さくテキストを入れたりしますが、
あくまでデザインとして伝えるということが徹底されています。
東京土産の人気ブランドのパッケージ紹介でした。