学生さんへ企画商品に対するアドバイス提案をZOOMミーティングにて行いました。

2020年11月17日
学生さんへ企画商品に対するアドバイス提案をZOOMミーティングにて行いました。

こんにちは!

先日、ある学生さんから「企画商品に対するアドバイスがほしい!」とお問い合わせをいただきました。

そこでベリービーきっての紙袋マニアである加茂が、

アドバイザーとして意見交換を行いましたので、その様子をご紹介いたします!

ZOOMでのオンラインミーティングで、商品についてのプレゼンを受けたあと、

内容や仕様・デザインについてディスカッションしました。

ZOOMミーティング

 

お問い合わせいただいたのは和歌山大学経済学部の学生さんで、

ゼミ活動の一環として学生対抗の商品企画大会に参加しているそうです。

Sカレ」と呼ばれるこの大会は、全国の25大学29ゼミ403名の3年生が企業に対して提案を行い、

実際の商品化を目指すというもの。

 

今回企画された商品は、紙袋をサブバッグとして使用するためのクリアバッグ、その名も「KeePaper Bag」です。

詳しい内容としては、汚れや破れからお気に入りの紙袋を守り、繰り返し使うことを可能にする商品とのことでした。

近年話題になっている環境問題からみても、時代に合った企画ですね。

 

また、紙袋をサブバッグとしてファッションに取り入れるというのもポイントです。

海外のハイブランドではレザーなどの異素材を使った紙袋型のバッグが出ることもしばしば。

紙袋を持ち帰るための道具としてだけでなく、

普段使いやおしゃれのアイテムとして取り入れるニーズは年々高まっているように感じます。

 

KeePaper Bag」はそういった社会にある問題や流れに向けて企画がされていて、

デザインだけでない経済学部ならではの視点が素晴らしかったです。

コンセプトもしっかりと決まっていたので、企画意図に沿ったより良いクリアバッグになるよう、

紙袋のサイズの決め方や製造の豆知識をお話ししました。少しでもお役に立てていたら幸いです。

 

今回紙袋を通じて、学生の皆さんと交流できたことをベリービーとしても非常に嬉しく感じています!

単なる紙袋メーカーではなく、パッケージを通して世の中と繋がっているような、

企業を目指していきたいと、改めて考えるきっかけになりました。

 

 

和歌山大学の皆様、ありがとうございました。

今回ご紹介させていただいた「KeePaper Bag」は中間発表の結果を踏まえて、

別の企画へ変更をされたそうですが、きっと次の企画にも「KeePaper Bag」での

アイデアや企画のプロセスは生かされていると思います。

12月には、商品化権を競い合うプレゼンがあるとのことで、

良い結果が出ることを楽しみにしています!

 

学生さんの活動記録はfacebookページからご確認いただけます。