紙袋を作り始めたルーツ
2011年04月30日ベリービー商品開発の芦谷です。
僕が紙袋つくりにはまってしまったのは
1998年ごろからです。
K-twoという美容室グループの社長に
店販商品を入れる袋を依頼されたのがきっかけです。
とても個性を大切にする社長さんですので、
すごく面白いアイデアの紙袋を考えようと思いました。
写真の袋が当時作っていた袋です。
考えられないことですが
袋の素材に「ユポ」という合成紙を使い、
手提げ紐にビニールチューブを使用しました。
コンセプトは季節ごとに違ったアーティストをピックアップし
そのアーティストの作品を印刷した「アートバッグ」としました。
今のように海外製が一般的ではないころでしたので
5000枚作っても単価300円以上もしました。
おかげで「日本タイポグラフィー年間2000」という本に掲載して頂きました。
それ以来、僕は袋作りに精を出すようになったのです。