老舗が手がけたスイーツブランドのノスタルジーなパッケージ

こんにちは、ベリービーの青山です。
明日はホワイトデーですね。皆さんお返し用のプレゼントはもう準備されましたか？
今日はホワイトデーにもぴったりな乙女心をくすぐる焼菓子ブランドのパッケージをご紹介します。

ご存知の方も多いのではないでしょうか。
老舗ブランド・メリーチョコレートが手がけた、「もっとおいしく、もっと楽しく、時間を生み出すコミュニケーション」をコンセプトとするブランドであり、
スイーツの催事では引っ張りだこの人気ぷりで、昨年は待望の初店舗をオープンされたりなど、今話題のブランドです。

パッケージデザインを手がけているのはアートディレクターの川上恵莉子さん。
ブランドの統一された世界観は若者層から大人までを虜にし、知る人ぞ知るハイセンスなスイーツブランド。

紙袋はシンプルなデザインとなっており、ボディからハンドルまでホワイト一色で統一されています。
ブランドカラーを纏った大きなロゴが中央に配置されており、
とても印象的なパッケージとなっています。
「R」の文字はひらがなの「る」にも見えるようデザインされているそうで、
ルルメリーの「ルル」は「縷々として」という言葉が由来になったもの。
「る＝RU」は縷を意味し、長くとぎれることなく続くさまを表し、
お菓子を通じてうまれた幸せな関係や、幸せな時間がずっと続くようにという意味が込められているそうです。

裏面にはブランド名とメリーチョコレートのロゴマークが印刷されています。
レトロ感溢れるブルーが映えるようなシンプルなデザインとなっていますね。

ハンドルは芯入りのアクリルスピンドルを使用しており、
内側にハンドルを収納させる縦留め仕様となっています。
外側のデザインを綺麗に見せることができ、強度もあるのでアパレルやフード業界では定番の加工です。

こちらの商品「お花のティグレ」は昨年11月より新発売されたチョコレートを使用した焼菓子となっており、
バラや白鳥など、自然のモチーフを取り入れたパッケージデザインはブランドの「幸せで豊かな時間」というテーマに基づいて作成されています。
ブランド独自のゆったりとした優美な世界観が広がっていますね。

ボックスにはブランドカラーのブルーにホワイトを組み合わせており、
所々ポイントとしてゴールドの箔押し加工が施されています。
イラスト自体も余計な色を使わず、透明感のある繊細なタッチで描かれています。
鮮やかでレトロな色合いや波線を取り入れた大胆な視覚的なデザインはブランドならではの特徴。

焼菓子自体はかわいらしいお花型となっており、
バターの香りやチョコチップのアクセントが芳醇な甘さを届けてくれます。

 

いかがでしたか？
優雅でレトロ感溢れるスイーツブランドのパッケージをご紹介しました。
ホワイトデーに是非購入されてみてはいかがですか？
ではまた次回の記事で。