世界五大ジュエリーの展覧会限定パッケージ
2024年08月21日
こんにちは!ベリービーの田上です!
長い長いお盆休みもついに終わりを迎えましたね。お盆休み中はみなさんはどこかへ出掛けましたか?
僕は高校野球を見ていました!
一番記憶に残るのが準々決勝の試合、思わず声に出てしまうほどの大接戦でした。感動です。
お盆休み期間にオモシロイパッケージを見つけた方は是非ベリービーにも教えてくださいね!
では早速、今日のパッケージを見ていきましょう!
今回ご紹介するのは、ダイヤのような輝きを魅せるデザインに、美しく洗練されたターコイズ調の色が有名なこちらのブランドのパッケージ!
こちらのブランドは1837 年に設立され、並外れたジュエリー、絶え間ない革新、
卓越した職人技で世界に名を馳せるニューヨーク発のハイジュエリーブランドの展覧会限定パッケージです。
大統領夫人や王室から、女優やアーティストなど多くのセレブリティから愛されています。
技と創造の187年を振り返る大型展示会「ティファニーワンダー展」が、2024年4月〜6月の期間
東京・虎ノ門ヒルズステーションタワー45階(TOKYO NODE)にて約17年ぶりとなる大型の展覧会が開催されていました。
そこでは世界初公開の180点や約300点の日本初公開を含む合計約500点もの傑作を展示し、
ブランドが表現する驚異、発見、奇跡、空想、感動というあらゆるワンダーが紹介されていました。
また、この展覧会では品揃えだけでなく、部屋毎に視点を変えてブランドの世界観を演出しています。
歴史的は当然ですが、各デザイナーの特徴、新たな貴石を使いトレンドをどう作ったのか、
更にはニューヨーク5番街のウィンドーのディスプレイのミニチュア、セレブへのゴージャスなジュエリーの貸し出し、
映画「ティファニーで朝食を」はシアター形式に作られた部屋に、ヘップバーンのドレス、ポスター、脚本、そして有名なシーンがスクリーンに投影されています。
ここまで洗練されたブランド、ジュエリー、パッケージにはさまざまなこだわりが見受けられます。
通常の紙袋はシンプルなロゴのみのデザインですが、
今回の紙袋は展覧会のタイトルが配置されており、インパクトのあるシルバーの箔押し加工で仕上げられています。
中央部分には一部ラミネートのような帯が施されており、さらにその上から今回のイベント名が箔押し印刷されています。
ブランドイメージをまったく崩さず今回の展覧会にふさわしい高級感溢れるデザインですね!
ハンドル素材はパイレンロープを使用しており、光沢感が特徴なので高級感を演出してくれます。
ボディの紙は両面オリジナルのコンセプトカラーが印刷されています。
コンセプトカラーは、コマドリのカラフルな青色の卵に由来していて、
コマドリは春の訪れを告げる鳥であり、昔から「幸運を呼ぶ鳥」として知られてきました。
資産を記録する台帳の表紙によく使われていたそうです。 また、青色は真実や高潔さの象徴を表します。
それともう一つこのカラーにした理由があります。
それは、創業から約10年が経過した1848年頃、世界的にターコイズジェムストーンが人気であったことです。
こうした背景から、ターコイズブルーをブランドカラーに選んだとされます。
「自社の製品は高貴で気高くあるべき」というこのブランドの信念に相応しい色といえますね!
底マチ部分には「50%の消費後のリサイクル素材が含まれており、
ベトナムのVivabor Solutionsによって作られました」と英文で記載されています。
環境にも配慮されたとても優しい紙袋ですね。
ジュエリーの持つ重厚感とは少し違い、非常に軽くコンパクトなのにゴージャス、
普段でもファッションの一部として持ち歩きたくなるような煌びやか紙袋です。
いかがでしたか?
さまざまな特殊加工技術を用い、洗練されたものすごい歴史が感じられるパッケージでしたね!
この記事を読んでみて楽しいなと思ったらまた覗きに来てみてください。
それではまた次回の記事で!