サステナブルな視点で考え続けるオレンジカラーが印象的な紙袋

2024年10月02日
サステナブルな視点で考え続けるオレンジカラーが印象的な紙袋

 

こんにちは!ベリービーの田上です!

ここ最近、連休が多いですが皆さんはどこかへ出かけられたりしましたか?

僕は自然を感じるため日本唯一の筏下りを体験しに、和歌山県の北山村へ行ってきました。
右へ渡れば三重県で、左へ渡れば和歌山県の「飛び地」と呼ばれている場所みたいで、
筏下りでは最高の景色を見ることができました!
和歌山県のどの市町村とも隣接しないのに和歌山県に属しているということを「飛び地」というみたいです。

みなさんも一度自然を体験しにいかがでしょうか?

では早速、今日のパッケージを見ていきましょう!

今回ご紹介するのは、落ち着いたオレンジのカラーにシンプルで華麗なロゴが印象的なこちらのショッパー!

こちらのブランドは1989年に日本で設立され、今年で35周年を迎えられました。
ファッションを通して、新しい日本の生活文化の創造を目指して「豊かさ・上質感」をキーワードに、大人に向けたドレス軸のライフスタイルを提案するセレクトショップです。

「真心と美意識をこめて お客様の明日を創り、生活文化のスタンダードを創造し続ける。」を経営理念として掲げており、
ARROWUNITEDす。

こちらのショッパーはブランド創立30周年のタイミングでリニューアルされたもので、
このクラシックで艶感のある色味にこだわり、印刷工場で何十回も試みを重ねて完成したオリジナリティ満載の色味なんです。
目を惹きつける存在感のある印刷色ではありますが、パッケージ作りにおいてサステナブルな視点にこだわりを持ち、
こちらのインクも環境に配慮したベジタブルインクを使用されています。

紙の素材は丈夫なカード紙を使用しており、ラミ加工がされていないので紙本来の質感が活かされたパッケージとなっています。

近くで見てみるとわかりやすいのですが、実はロゴには箔押し加工が施されています。
シンプルなフォントでありながら程よい艶感を表現されており、細部までのこだわりを感じることができます。

ロゴには、社名 UNITED の「U」とARROWSの「a」を組み合わせてつくられたそうです。
冒頭でも話した通り「束ねた矢」が、目標に向かって真っすぐ突き進む姿をコンセプトとしています。

ハンドルは芯入りアクリルスピンドルを使用しており、ボディに穴を開けない「縦留め」仕様で固定しています。

芯の入ったハンドルの特徴としては、通常のアクリルスピンドルより少し固く・丈夫で、アパレルブランドでは使用率がとても高いです。
コートなど重いアイテムにも耐えられるように、ハンドルだけでなく、ハンドルとボディを固定する「口ボール」部分にも工夫され、
しっかりとした厚い仕様になっているので、紙袋とハンドルが千切れたりする恐れもありません。

底面には適切に管理された森林で伐採された原料を扱った印としての「FSC認証マーク」や「リサイクルマーク」などの環境マークがずらりと並んでいます。
世の中がSDGsに注目し始めた頃から、こちらのブランドはすでにパッケージからSDGsに取り組み始めようと考えていたそうで、
採用し始めたことをきっかけに、多くのブランド様が影響されてFSC認証を取り入れ始めたそうです。

近年ではFSC認証マークがスタンダードとなりつつあり、
さまざまなブランドが、環境への配慮や社会の課題に向き合っているように感じます。

いかがでしたか?
環境配慮への取り組みやブランド自体の挑戦心が感じられる素敵な紙袋でしたね!

この記事を読んでみてオモシロイなと思ったらまた覗きに来てみてください。
それではまた次回の記事で!