多様性に応えたモノトーン仕様のコスメブランドパッケージ

2024年10月09日
多様性に応えたモノトーン仕様のコスメブランドパッケージ

こんにちは!ベリービーの田上です!

いやー。一気に寒くなりましたね。数週間前のあの暑さが嘘みたいです。
大阪では昼と夜の寒暖差が激しく、東京では日中でも16°だとか。寒すぎませんか(笑)
この急激な温度差にやられず、体調を崩さないよう気をつけてください。
今日は、女性から絶大な人気のある「あの」有名コスメブランドのパッケージを紹介します!

では早速、今日のパッケージを見ていきましょう!

今回ご紹介するのは、世界中の女性から絶大な人気を誇るモノトーンでお馴染みのこちらのパッケージ!

こちらのブランドは1984年にメイクアップアーティスト「フランク・トスカン」とビューティサロン経営者「フランク・アンジェロ」によってカナダのトロントで設立された、
常にビューティーのトレンドをリードしている有名コスメブランドです。

「すべての人種、すべての性別、すべての年齢のために」というテーマを掲げ、年齢やジェンダー、人種にかかわらずあらゆる人を受け入れ、多種多様なニーズに応えています。

モノトーンのパッケージが印象的ですが、実はこのカラーリングには理由があり、それは中にあるカラーを引き立たせるため
店頭に立つアーティスト方も、製品だけでなく自分たちの個性を引き立たせるためにブラックの衣装を身にまとっていて、
それもさまざまな個性を受け入れるインクルーシビティー「多様性を尊重する姿勢」の一環だと言われています。

ブランド名の正式名称「Make-up Art Cosmetics」から頭文字を抜いて取ったのが「MAC」の名前の由来です。
ロゴは中央に大きく配置されており、さらにオリジナリティが増して存在感を放ちます。
インパクトのあるデザインですが、モノトーン仕様で全体的にシックにまとまっています。

マチは一般的な同サイズのショッパーよりやや狭くなっているので、まるでハンドバッグのようなファッション性の高いショッパーになっています。

ハンドル部分は、「小判抜き」という紙袋本体に小判型の穴を開けて持ち手にする加工が施されています。
スタイリッシュさゆえにアパレルやコスメ業界では人気の仕様です。
強度に優れているだけでなく、まるごとリサイクル可能も嬉しいポイントです。

こちらはベリービーでも製作可能ですので気になる方はお気軽にご相談ください!

紙袋の内側部分は、鮮やかな赤色が印刷されており、中央にはロゴマークが大きく映し出されています。

この技術には中々気づかなかった方も多いのではないでしょうか。
冒頭でもお話した通り、「それは中にあるカラーを引き立たせるため」のように、
しっかりとパッケージの内側まで再現されていて素晴らしいですね!

近年コスメブランドで目にすることが多くなった「ピローケース」も取り扱っていました。
ピローケースは枕型の形状をした曲面のボックスパッケージです。
枕に似ていることから「ピローケース」と呼ばれており、折りたためることができるので収納場所が少ないのが人気ポイントです。

形状の特徴を活かし、ある程度の強度もあるのでアクセサリーや小物などを入れても安心です。
何より見た目が可愛いので、手元にあるだけでワクワクしますね!

リボンは「サテンリボン」を採用しており、表面にはロゴマークが印字されています。
リボンがアクセントとなり、パッケージやサービスがより印象に残ることから取り扱うブランドもかなり多いようです。

サテンリボンは、「グログランリボン」とは異なって織り目がなく、シルクやポリエステル等を使った素材で柔らかくて上品な印象を与えてくれます。
特に女性からの人気が高いので、コスメではサテンリボンを使用されているブランドが特に多い印象です。

いかがでしたか?
多種多様なニーズに応え、ブランド独自の魅力を最大限に引き出したとても素敵な紙袋でしたね!

この記事を読んでみてオモシロイなと思ったらまた覗きに来てみてください。
それではまた次回の記事で!