安らぎの雰囲気を演出。フレグランス店ショッパー

2024年10月30日
安らぎの雰囲気を演出。フレグランス店ショッパー

こんにちは、ベリービーの中村です。

急に冷え込んできましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、冷え性のせいで早くもブランケットが恋しくなっている今日このごろです。
季節の変わり目だからかまだクーラーと切り替わっていない施設もあったりして、実は寒がりにとってこの時期は結構辛かったりしますね。

さて、今回ご紹介するのは、東京発のフレグランスブランドのショッパーです。

こちらのブランドは「暖炉の前でゆっくり流れる時間」をイメージした製品を販売しており、
シックなデザインのディフューザーやキャンドル、インセンス(お香)などで人気を集めています。
個人的に特にこだわりを感じたのはフレグランスキャンドルのシリーズなのですが、
木製の芯を使っているため、パチパチと燃える音や焚き火のようなゆらぎのある炎を楽しめるそうです。
香りだけでなく、空間ごと心地よくしたいという想いが伝わってきますね。

ショッパーの全体は、温かみのある特色こげ茶色の本体に黒い紐と白い差し色、という配色で
シックで穏やかなブランドイメージの雰囲気にぴったりです。

デザインは一見するとロゴとサイトアドレスだけがレイアウトされたシンプルなものですが、

よく見ると表面はエンボス加工で細やかな布目のような模様が刻まれており、
滑らかなガーゼのような心地いい手触りとなっています。

シンプルなデザインはスマートになりすぎてしまうこともありますが、
このような加工を施すことで、やわらかい印象に変えることも可能です。

ハンドルはワックスコードというハイブランドの紙袋によく利用されている紐で、
高級感がありしっかりとした質感です。
紐の固定方法は「縦留め」という紙袋正面に穴を開けない方法を採用しており、デザインを邪魔せず、スッキリと上品な仕上がりになっています。

また、リボンにはオリジナルの文章が記されています。
一般的に一行だけロゴといったテキストを印刷することが多いですが、こちらのリボンは細かな文字を並べた素敵なデザインとなっています。
柔らかな生地にはお祝いや気持ちを伝える言葉が印刷されており、こまやかな心遣いが伝わってきます。
小さなアルファベットとコットンの素朴な質感を組み合わせた、まるで古い洋書のようなアンティークらしさを感じます。
自分で買った人にも、プレゼントで貰った人にも嬉しいですね!

以上、「エンボス加工」「縦留め」「リボン印刷」などそれぞれの加工が調和し、ブランドイメージを表現している素敵な紙袋でした。
今回ご紹介したこちらの加工などはベリービーでも取り扱いしております。
気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

それではまた。