鮮やかな花々がショッパーを包み込む和菓子メーカーのパッケージ

こんにちは！ベリービーの田上です！

さまざまなブランドの超可愛いホリデーコレクションが今年も続々と発表されていますね。

先日、ベリービーマガジンでもご紹介させていただいている、
「ホリデーシーズンのおしゃれなパッケージ特集 シリーズ第二弾」を僕がご紹介させていただきました。
ブログとはまた違う、ワクワクの詰まった記事を書いていますので、こちらもチェックしてみてください！

大切な人へのプレゼントするにはまだ間に合います！無くなってしまう前にそろそろ注文しないとですね。

では早速、今日のパッケージを見ていきましょう！

今回ご紹介するのは、華麗な花柄がショッパーを鮮やかに彩るこちらのパッケージ！

こちらのブランドは1933年に創業された、北海道を代表する有名和菓子メーカーです。
「おいしいお菓子をつくろう。たのしいお買い物の店をつくろう。みんなのゆたかな生活をつくろう。そして成長しよう。」をブランドコンセプトとして掲げており、
「お菓子は大地の恵みです」という理念のもと、安心・安全なおやつ菓子づくりを続けられています。

社名の由来は「北海道を代表する菓子屋になるように」という願いを込めて、
北海道の代名詞である「雪」にちなんだ「六花（りっか）」を用いた社名にしたそうです。

ここのブランドの顔とも言えるこちらの花柄の包装紙は、北海道の画家・坂本直行氏によって描かれました。

この紙袋には、23種の山野草が描かれていてその内、エゾリンドウ、ハマナシ、オオバノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイの6種類が「十勝六花」です。
この６種類の「十勝六花」が「六花の森」のコンセプトとなっています。

ひとつひとつの草花の色合いがとても鮮やかで、イラストと文字がランダムに散りばめられておりまるでキャンバスのようです。
パッケージを一目見るだけで北海道の自然の豊かさが感じられます。

ちなみに画家・坂本直行氏は坂本龍馬の子孫だそうです！！

ハンドル部分の素材もショッパー同様、紙素材を採用しており、
お土産ショップなどではよく取り扱っているエコな仕様の紙袋です。

統一感のあるパッケージはお土産としての演出を高めてくれるので、贈る側も貰う側も喜ぶこと間違いなしですね。
ボタニカル感溢れるおしゃれなパッケージとなっているので、老若男女問わず喜ばれそうなデザインとなっています。

こちらはブランド一番の人気商品「マルセイバターサンド」のパッケージ。

1977年、社名変更記念として発売したのがこの商品だったようで、「マルセイバターサンド」のパッケージがレトロな理由は、発売当時のマルセイバターのラベルを復刻・再デザインしているからです。
画像だと見えづらいのですが、デザインの中央部分に位置する「成」の文字は◯の中に「成」を施したデザインで、「マルセイ」と読むのだとか。
包み紙もボックス同様のデザインが施されています。

 

 

 

いかがでしたか？
デザインを目にするだけで、お店の深い歴史が感じられ、その土地をイメージできるとても素敵なパッケージでしたね！

この記事を読んでみて面白いなと思ったらまた覗きに来てみてください。
それではまた次回の記事で！