バッグが紙袋?「ペーパークラッチ」が女子の間で流行中!
「紙袋」や「手提げ袋」は、お店でもらった後すぐに捨ててしまう、という方もいるでしょう。
「紙袋」はオシャレのために持つものではなく、使い捨ての実用品として利用されることが多いものでした。
ところが、最近ではそんな紙袋のイメージを払拭する「紙袋」ブームが起こっているのです。
目次
ペーパークラッチとは?
「ペーパークラッチ」という言葉をご存知でしょうか。「クラッチバッグ」は、近年で流行しているデザインですから、知っているという方や、持っているという方も多いでしょう。
そもそもクラッチバッグとは、肩紐のついていない小型のバッグを指す言葉です。1990年代には、男性が「セカンドバッグ」として持つことも多いものでしたが、最近では実用品としてよりも、ファッションアイテムとして利用されることが増えています。パーティのときに持つ華やかなものはもちろん、日常的に利用できるものも多く販売されています。
こうしたクラッチバッグのうち、「紙」で作られたものを「ペーパークラッチ」と呼びます。「紙で作られたバッグ」というと、安っぽい使い捨てのもののように思うかもしれませんが、最近はそのラフな風合いを魅力だとする風潮が高まっています。
ペーパークラッチは紙素材ですから、ぐしゃぐしゃにすれば折り目もつきますし、使用感も出てきます。つまり、使い込むことでそれぞれ違った表情を見せてくれるのです。この独自の風合いも、ペーパークラッチの楽しみのひとつです。
さらりとオシャレ感を出せるペーパークラッチ!
近年、プロのモデルや女優以外の方でも、SNSで気軽に写真を発信できるようになりました。このような動きから、「オシャレ」「ファッション」に興味を持ち、よりスタイリッシュで魅力的なアイテムを手に入れたいと感じる女性も増えていることでしょう。
そのような女性にとって、ペーパークラッチはとてもおすすめのアイテムです。普段通りの恰好でも、ペーパークラッチを持つだけで、海外のオシャレなショップで買い物をした帰り道ででもあるようなスタイリッシュさを演出することができるでしょう。がんばりすぎてしまう高級バッグとは違い、カジュアルに持てるため、こなれ感のあるスマートなスタイルになります。
ペーパークラッチにも、クラフト調のものや英字新聞モチーフのものなど様々な種類があります。服装や出したい雰囲気に合わせて選んでみましょう。
定番のスタイルとしては、デニムに合わせるという方法があります。スリムなデニムでも、ワイドデニムでも、ペーパークラッチはよく合います。シンプルな白や黒のシャツとデニムに合わせて持つだけでスタイルが決まる優れものですから、ぜひ毎日のファッションに取り入れてみてください。
カジュアルなスタイルだけでなく、ヒールにもペーパークラッチはよく合います。
女性らしいファッションにペーパークラッチを合わせることで、ほどよくカジュアルダウンさせることができるのです。
このように、ペーパークラッチはそれだけでスタイルを決められる非常に便利なファッションアイテムです。また、どんどん物を入れて片手でさらりと持てるという気軽さも人気の秘密でしょう。
手作りすることもできる!
市販のペーパークラッチは、「紙製」といっても、長期使用に耐えるような作りになっています。内部に布を貼ったり、耐水性のある特殊加工がされた紙を使ったりして、耐久性を高めているのです。
手作りでペーパークラッチを作る場合は、なかなかこのようなプロの技術を真似することはできません。とはいえ、もともとは「紙袋」ですから、手作りすることも可能です。
ペーパークラッチを手作りするときの素材は、「紙」、「紙と質感が似た布」、「米袋」などです。もともとクラッチバッグにはベルトがついていませんから、普通のカバンを作るよりもずっと簡単に作ることができます。
特に簡単なのは、もともと袋状になっているクラフトペーパーバッグなどの持ち手を切る方法です。入り口を止める紐や金具をつけるだけでぐっとそれらしくなるでしょう。
また、布を使う場合も、縫うのではなくボンドを使って作るという方法もあります。ボンドでラフに止めた雰囲気は、カジュアルなペーパークラッチによく合い、縫うよりも簡単に作れます。
米袋で作る場合は、止めるための紐を切り、裏表をひっくり返して使いましょう。そのまま持ってもいいですし、口に紐をつけたり、面ファスナーをつけたりすると物がバラバラに飛び出る心配もなくなります。
また、お気に入りのステッカーやマスキングテープなどを使って模様をいれるのもおすすめです。シンプルな一色の英字ステッカーなどを貼るだけでも、ぐっと市販品の出来栄えに近づきます。
今、大人気のファッションアイテムである「ペーパークラッチ」は、オシャレで使いやすく、オリジナリティもあふれる紙製アイテムです。手作りすることもできますから、お気に入りの素材を使って自分だけのペーパークラッチを作ってみてはいかがでしょうか。
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