せっかく作るなら、セカンドバッグにもなる紙袋にしよう!
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オリジナル紙袋を作るのなら、せっかくなので単に「持ち帰り用の袋」としてだけでなく、プロモーションツールとしても活用できるデザインのものを作りましょう。
紙袋を持ち帰ったお客様が、後日セカンドバッグとして再利用してくれれば、より多くの人にショップのことを知ってもらえるきっかけにもなります。セカンドバッグとして活用できる紙袋にするためには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?デザインの秘訣をお教えします。
目次
その場の荷物を持って帰るだけの袋ではない
本来オリジナル紙袋は、ショップの商品を持ち帰ってもらったり、イベントや説明会の配布物を持ち帰ってもらったりするためのアイテムです。しかし、実はそれで終わりではありません。持ち帰った紙袋を再利用するお客様も少なくありません。
大きめの紙袋なら着替えや荷物の持ち運びをするセカンドバッグとして活用できますし、小さめの紙袋ならお弁当袋として使ったり、ちょっと外出する際にお財布やスマホを入れるミニバッグとして使ったりもできます。
心を込めて制作したオリジナル紙袋が、その場限りで捨てられてしまうのはもったいないものです。オリジナル紙袋を作るのなら、後々まで活用してもらえる上質な紙袋を作りたいもの。そのためには、デザインに少し工夫を加えておく必要があります。
紙袋をセカンドバッグとして再利用してもらうなら、やはり使ってくれる人のことを考えたデザインにしなければなりません。オリジナル紙袋として「そのブランドらしいデザインであること」はもちろん重要ですが、あまりにもブランドロゴの主張が激しすぎるものや、デザインが奇抜なものは、再利用してほしい場合は避けたほうが良いでしょう。
どのような場面で使って欲しいかによっても、適切なサイズは変わってきます。
例を挙げると、学生のお客様に通学のサブバッグとして使って欲しいのなら、やや大きめの肩掛けの紙袋、OLのお客様にお昼休み用のミニ手提げとして使って欲しいのなら、かさばらない小さめの紙袋がおすすめ。また、マチを広く取った形状の方がたくさん物が入るため、セカンドバッグとしては人気な傾向があります。
セカンドバッグとして持ち運ぶのに十分な耐久性があるかどうかも重要です。少しくらいなら雨に濡れたり人とぶつかったりしても良い、丈夫な紙質を使用しましょう。
ハンドルの付け方や長さも使い心地に大きく影響します。紙袋の上部に2つの穴を開け、そこにヒモを通したタイプの「横穴留め」のハンドルが最も耐久性が高く、比較的耐荷性があるのでセカンドバッグ向きです。
ハンドルは肩掛け用の大きめのサイズならば長めのものを、手提げとして使ってもらう小さめのサイズならば短めのものを選びましょう。使用感のイメージが難しければ、実際に無料サンプルをいくつか取り寄せて、しばらくご自分で使ってみて使い心地を試してみるのも良いでしょう。
普段持ち歩いてもらうことで広告塔になる!
ショップバッグは、お客様にセカンドバッグとして普段の生活で持ち歩いていただくことで立派な集客ツールへと進化します。
持ち歩いていただいて他の人の目に留まり、「それってどこのお店のバッグ?」と話題にしていただければお店を知ってもらうきっかけにもなります。こうした口コミは、特に女性のお客様をターゲットとした業種では大きなプロモーション効果を発揮するでしょう。
したがって、セカンドバッグとして紙袋を使ってもらうには、「それ、どこのお店のバッグ?」と周囲の人がついつい気になってしまうようなおしゃれなデザインにしておくことも忘れてはいけません。他のお店とは一味違うデザインや、派手すぎないけれどさりげなく人目を引くような独創的なデザインのショップバッグは、他店と差をつける強い営業アイテムとなるはずです。
始めてオリジナル紙袋を制作する方や、どんなものが良いのかわからない場合は、ベリービーバッグへお気軽にご相談ください。
ベリービーバッグには、多数のショップやイベントのオリジナル紙袋のデザインを手がけてきた紙袋専門のデザイナーが在籍しています。お店の商品の持ち帰りバッグという本来の機能性と、営業ツールとしての機能性の双方を兼ね備えた紙袋をデザインするため、デザイナーが心を込めてお手伝いさせていただきます。
セカンドバッグとしても使える上質な紙袋は、お客様がお店を出られた後もずっと続く「おもてなし」です。使うお客様の立場に立ってデザインすれば、紙袋目当てに新しいお客様が来店したり、リピーターが増えたりといった嬉しい効果も見込めるかもしれません。
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