オリジナル紙袋を発注した後に気をつけたい収納ポイント

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オリジナル紙袋を発注した後に気をつけたい収納ポイントのイメージ

オリジナルで紙袋を発注した際、気をつけたいのが収納です。大量発注ともなると、使い終わるまでにかなりの時間を要することもあります。その間、間違った収納が続いてしまうと紙袋に思わぬ劣化が起こることも。最悪の場合、劣化が激しいために使えなくなる場合もあり、軽視できないのが紙袋の収納です。そんな事態を避けるため、紙袋の収納ポイントについてご紹介します。

目次

納品されたオリジナル紙袋、どう保管する?

まずは、納品した紙袋の保管方法についてです。発注数が多くなると、その保管方法に悩む人は多くなります。ここでは、収納場所がある場合とない場合の2ケースに分けて収納方法をご紹介します。

 

収納場所がある場合

ベリービーバッグの紙袋は、納品された状態が一番コンパクトにまとめられています。そのため、倉庫などの保管場所が確保できる場合は、そのままの状態で置いておくのが最も小スペースで保管することになります。すぐに使う分だけを取り出しておき、残りは納品時の状態のまま、ダンボールで保管されることをおすすめします。

 

収納場所がない場合

「倉庫などの適切な保管場所がない」という方も多いでしょう。そうしたケースに対応すべく、ベリービーバッグでは在庫を預かるサービスがあります。責任を持って在庫を保管するので、保管スペースの問題を解消するだけでなく、在庫がどれくらいあるか把握することも簡単です。必要に応じて分納することができますので、快適に紙袋の管理をすることが可能です。

 

他にも気をつけたい、収納場所の環境について

冒頭でも少し触れたとおり、紙袋は間違った保管方法を続けていると劣化を引き起こしてしまうことがあります。ここでは、紙袋の劣化を招いてしまう主な原因とその予防策についてご紹介します。

紙袋の劣化する原因としては、主に以下の4つが考えられます。

 

・リグニン

紙袋に使用している紙には「リグニン」という不純物が含まれています。これは紙の主成分である木の成分なのですが、時間が経つと劣化することがわかっています。古い書物が変色などの劣化をする原因も、このリグニンが大きく影響していると言われています。

 

 

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・紫外線

人の肌にも大きく影響を及ぼすことで知られている「紫外線」ですが、その影響は紙にも及びます。紫外線と聞くと太陽の刺激を思い浮かべますが、太陽だけでなく蛍光灯からも紫外線は発せられるのです。そうした紫外線に紙袋が長時間あたり続けていると、使われている紙が強度を失って変色を起こします。保管の際には絶対に覚えておきたい劣化原因ですね。

 

 

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・湿度と温度

紙袋の管理には、湿度や温度の調整も必須です。高温多湿な環境に長時間放置していると、紙にカビが発生することがあります。カビの生えた紙袋は使い物にならないため、とくに注意したい点です。また、普段は適切な湿度環境の部屋でも大雨や台風などで湿気が高くなる場合もあります。非常事態にも対応できる環境づくりが必要不可欠と言えそうです。

 

 

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・チリやホコリ

チリやホコリといった小さなゴミが紙に蓄積されると、それ自体が汚れの原因となるだけでなく、カビや害虫が発生することがあります。長時間紙袋をチェックせずに放置していると、害虫の住処になっていたということもあるので、注意が必要です。

 

 

では、このような紙袋を劣化させてしまう原因に対してどのように対処したらよいのでしょうか。在庫として保管している紙袋の劣化は何としても避けたいものです。紙袋の劣化をなるべく防ぐ予防策を4つご紹介します。

 

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・紫外線対策

倉庫のような太陽光や蛍光灯の光が入らない場所を確保できるのがベストですが、そうでない場合は、直射日光を遮ることができるカーテンをつけるようにしましょう。また、蛍光灯からの刺激を防ぐためにも、段ボールなどの箱で保管しておくのがおすすめです。

 

 

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・湿度、温度対策

紙袋の劣化を防ぐためには、湿度や温度の管理も重要です。空調を利用して適切な環境を保つ必要がありますが、人間が快適に感じる環境であれば問題はありません。普段人が立ち入らない場所に保管する場合には、高温多湿になりすぎないような工夫をしておく必要があるでしょう。

 

 

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・カビ、害虫対策

カビ・害虫発生の原因となる小さなゴミを完璧に除去することは難しいですが、紙袋を保管している場所を定期的に掃除することで予防には効果があります。いざ使うとなった場合に、利用者に不快な思いをさせないためにも、保管時の衛生管理は徹底しておきましょう。

 

 

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・ラミネート加工という方法も

紙袋の劣化予防に一定の効果がある加工法が、紙袋の表面をフィルムで覆う「表面加工」です。中でも「ラミネート加工」がおすすめです。劣化と合わせて色あせのスピードを遅らせることもできるため、より長期間きれいな状態の紙袋をご利用いただくためには、ぜひ選択肢の1つとして検討していただきたい加工です。

 

紙袋は収納場所や保存状態によって、劣化する可能性があります。しかし、保存方法を正しく理解していれば、長期間質の良い状態で使用することができます。もし、収納場所にお困りの場合は、ベリービーバッグの在庫お預かりサービスをご利用ください。

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