夏休みの自由研究にも使える!紙袋で工作
こんにちは。
社会人のみなさんは、そろそろ近づいてくる夏季休暇を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。学生のみなさんは長い夏休み中の最中ですね。7月も末日とはいえ、「夏休み」の期間から考えればまだ前半。夏休みの宿題に取り掛かるのもまだまだ先、という方もいらっしゃるでしょう。
なかでも、小学校や中学校の自由研究というのは、自分がテーマを決めるということにエネルギーを費やすものであり、先延ばしにしがちです。
そんな時にご紹介したいのが、紙袋を使った自由研究。ふだん当コラムでは紙袋の良さを様々な角度からご紹介していますが、自由研究にまで役立つなんて、紙袋のポテンシャルの高さに驚きます。さっそく、どんなものがあるのかを見ていきましょう。
目次
紙袋工作といえば、『紙袋ウォレット』
(https://www.excite.co.jp/news/article/Heaaart_175489/より引用)
紙袋で工作、といえば必ずあげられる「ペーパーウォレット」。このコラムでも以前、紙袋リメイク特集をしたときにも紹介しました。
用意するものは、紙袋・カッターナイフ・両面テープのみ。
意外と耐久性があるので、好きな紙袋で作ると愛着もわくでしょう。
イラストを入れたり、好きなシールを貼ったりして気軽に工夫できるのもいいですね。
作る過程もまとめて発表すれば、立派な夏休みの自由研究となりそうです。
簡単にできてかわいい『ペーパーマペット』
(www.pinterest.jpより引用)
用意するものは、ハンドルなしのマチ(紙袋の側面)が大きめの紙袋・画用紙・ハサミ・接着剤。
作り方はとても簡単で、作りたい動物の顔や、手、耳などのパーツをカットして、紙袋の底面に貼り付けるだけです。
使う色画用紙や、目にドールアイやボタンなどの素材を工夫すると、よりクオリティの高いペーパーマペットに仕上がります。
一番右のライオンのたてがみのように、違った柄の紙を組み合わせるとにぎやかな感じになりますね。ビーズやシール、布を使ってみたりと、自分の好きなように簡単にカスタマイズできる点がおすすめ。
イベントでも人気な『紙袋ランタン』
(https://artful-kids.com/2012/02/06/childrens-art-lanterns/より引用)
ランタンと聞くと少し難しそうな気もしますが、紙袋を使うと簡単に作ることができます。
用意するものは、紙袋・ハサミやカッター・小さなキャンドルや小さな電球のほか、鉛筆・クレヨン・絵の具など。
紙袋に好きな形を切り抜くタイプは、模様を切り抜く用の紙袋と、その中に入れる紙袋の2枚を用意します。まず切り抜きたい形を鉛筆で下書きし、ハサミやカッターで切り抜きます。
そこに、もう1枚の紙袋を中に入れ、上の部分を織り込みます。紙袋をしっかり広げ、中の明かりをつけると完成です。
複雑な形を切り抜かず、四角や丸など大きめの形を切り抜いて、そこに絵を書いた紙を貼り付けてもきれいなランタンに仕上がります。明かりをつけるとまた違った絵に見えるのが楽しいですね。
新聞紙でつくるエコバッグ
(http://kitamotoekimae.seesaa.net/article/160847000.html?amp=1より引用)
あるワークショップでは、古新聞をリサイクルして作るエコバッグが紹介されていました。
古新聞を使う時点でリサイクルなうえに、さらに余計なゴミを出さないエコバッグを作るという大変環境に優しい試みは、夏休みの自由研究にもぴったり。
どうやって作ったかを紹介するほか、さらに自然環境についてもまとめるとよりグレードアップした自由研究となるでしょう。
用意するものは、新聞紙4~5枚、のり、カッター、定規、割りピン。お金をかけずに用意できます。
くわしい作り方については引用したwebサイトがわかりやすく解説してくれているので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
いかがでしたか?買い物をすればもらえる紙袋は、さまざまな工作にも役立つ素材でもあるんですね。今回ご紹介した工作がみなさまのお役に立てば幸いです。
ついでに、紙袋そのものについてもちょっと興味を持っていただけると嬉しいです。