オリジナル箱づくりの参考に サイズについて
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こんにちは。ベリービーのウラベです。
箱の注文で役立つ知識を調べて紹介してみる記事、第2回目は、箱の「サイズ」について。
箱をオリジナルで作ろうとなったら、まずはじめに決める「サイズ」。
はじめに決めることではありますが、「商品にちょうどいい大きさって?」と
考え出すと簡単には決められないのではと思います。
そんなサイズ決めに役立つ情報を調べてみました!
目次
サイズ指定は「高さ」「横幅」「奥行き」で
箱のかたちにもよりますが、箱といえばこの四角いかたちですよね。
基本的に「高さ」「横幅」「奥行き」をそれぞれ決めて、サイズの指定をします。
ベリービーで商品化したオリジナルボックスは箱の蓋と身箱の高さもそれぞれ
指定することができます。
また、蓋と身箱の間に隙間をつくった「サンドタイプ」の箱の注文もOK。
デザイン性を高めたい!という場合におすすめ。
「内寸法」?それとも「外寸法」?
実は、箱のサイズの測り方にも2つ方法があります!
それが「内寸法」と「外寸法」です。
名前のとおり、「内寸法」は箱の一番内側で測る方法、
「外寸法」は箱の一番外側で測る方法です。
箱には数ミリの厚みがあるので、「内寸法」と「外寸法」では
そのぶん違いが出てきてしまうので要注意です!
私が箱を注文できるサイトを見ているかぎりでは「内寸法」での
サイズ表示が多かったように思います。
中に入れる商品とのサイズ合わせのことを考えたら、商品を入れる
スペースがわかる「内寸法」のほうがいいですもんね。
オリジナルの箱のサイズは自由度が高すぎる?
基本的に箱をオリジナルで注文できるサイトでは「オリジナルサイズ」で
注文できると思いますが、その場合、自分で各サイズを決めなくてはなりません。
その上箱を作る機械や、構造上の都合によって指定できるサイズには
範囲があるので、この点も要注意です。
考える・決めることが多いオリジナルサイズの注文をよりスムーズに
するには?を考えてみたいと思います。
・まずは大原則!商品サイズピッタリは×
オリジナルで箱を作るのなら、商品にぴったりのサイズ感で
作りたいものですが、ぎりぎりすぎて入らない危険も!
箱に入れたい商品のサイズに5mm〜10mmほど余裕のある
内寸(箱の内側)サイズだと安心でしょう。
・見本となる箱を注文するメーカーに送ってみる
それまで使っていた箱がある場合は、その箱を見本として
メーカーに送れば正確にそのサイズの箱を注文することができます。
初めて箱を注文する、という場合も希望に近い箱があるなら
それを見本として送り、細かい調整をするという方法もあります。
これもイチから決めるよりは作業をショートカットできます。
・そのメーカーの既製サイズの箱を参考にしてみる
オリジナルサイズで箱を作れるメーカーでは、多くが「既製サイズ」の
箱も用意しています。
「既製サイズ」というのはあらかじめそのメーカーが用意しているサイズです。
初めての箱づくりでも注文しやすいように、使いやすそうなサイズの
箱を用意してあるので、その中から近いものを選んで調整する方法もあります。
既製サイズはオリジナルサイズで作るよりも初期費用を抑えられるので
お得な面もあります。
・心配ならサンプルを作るのがおすすめ!
これはオリジナルサイズを一度決めた後の話になりますが、注文の前に
サンプル品を作るのもおすすめです。
商品がきちんと入るのを確認できれば安心してたくさん注文できます。
ちなみに、ベリービーではSSサイズとワイドサイズの箱のサンプルを
ご用意しているので、近いサイズで頼みたい場合は一度取り寄せてみてください。
ベリービーのオリジナルボックスはこちらからチェックできます!